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佐野くん、ちゃんと話せてるのかな


お昼ご飯を買いにコンビニへやって来た



廉「あ」



貴女「え」



廉…くん



廉「あー、えっと、久しぶり」



貴女「うん、久しぶり」



廉「お昼ご飯?」



貴女「うん」



お昼ご飯を買い、廉くんと一緒にコンビニを出た



廉「ちょっと話さない?」



廉くんに誘われ、公園にやって来た



廉「そっか、亡くなったんだ」



貴女「うん、あの時はいろいろとごめんね」



廉「ううん。ねぇ、Aちゃん」



貴女「うん?」



廉「玲於のこと好き?」



貴女「…好き、とかは分からない。けど、佐野くんは他の男の人とは違う」



廉「そうなんだ。俺らちゃんと別れたわけじゃないよね?」



貴女「そうだね」



廉「Aちゃん、俺はあり?なし?」



貴女「…ごめんなさい」



廉「うん!スッキリした!ずっと引っかかってたからAちゃんのこと」



貴女「中学の頃は楽しかった。廉くんのおかげで」



廉「帰ろ!送ってく!」



中学の頃の懐かしい話をしながら家まで歩いていた


通り過ぎようとした家から誰かが出てきた



貴女「あ、佐野く…」



途中で目の前が真っ暗になった



廉「ごめん、Aちゃん。ここ通るんじゃなかった」



廉くんに目を隠されていることに気づいた

でもその前に…



玲於「…また連絡する」



茉白「待ってる」



玲於「あれ、Aちゃん?と廉。何してんの」



茉白「……」



玲於「廉、手離して」



廉「いや、ごめん。無理」



玲於「いいから、」



佐野くんが廉くんの手を離した



玲於「え…」



貴女「…っ、」



玲於「なんで泣いて…」



廉「やっぱ遅かった…」



玲於「Aちゃん?」



茉白「Aさん、ごめんなさい。でも私も負けてられないから」



何が?何で、謝られてるんだろ



玲於「とりあえずAちゃん、帰ろ」



佐野くんに手を取られた


パシッ



玲於「え…」



貴女「ごめん、1人で帰る」



佐野くんと茉白さんがキス…してた

胸がキリキリする


涙の理由も分からない

佐野くん…



玲於「待って!」



貴女「や…っ」



玲於「Aちゃん!ごめん、茉白。俺もう前の俺と違うから」



茉白「え?」



玲於「俺はAちゃんが好きだから」

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佐野冬美(プロフ) - 美紀さん» いつもコメントありがとうございます!まだまだ暑さ続いてますね(汗)お互い気をつけていきましょう!! (2019年9月3日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年9月3日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2019年8月30日 22時

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