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Tside
玉「あの日、いじめられてたとき、
ガヤさんが助けてくれて、本当に嬉しかった。
すごく、かっこいいと思った。
いつからか好きになっていったんだ。」
ああ、こんなことになるはずじゃなかったのにな…
どうしよ、目の前が涙で霞んでく…
玉「…ガヤさんが…本当に好きで…
北山に、嫉妬ばっかりした…
俺のものになればいいのにって、
思ってた…」
嫌われるのかな、
引かれるのかな、
もう二度と、話せないかな…
玉「…ごめんなさい…」
藤「…いいよ、謝るな」
涙を拭おうとするも、中々涙が拭えきれない。
すると、ふわっと香って、抱きしめられた。
ガヤさんの温もりは、俺の心に突き刺さった。
ドキドキする心臓を抑えて、
ガヤさんの言葉に耳を傾けた。
藤「…玉、嬉しかった。
北山を傷つけたことに関して反省してくれるならそれで良い。
でも、北山が居なくなったのは、俺のせいでもあるんだ。
今、玉を責めても、何もならない気がして。」
玉「本当に、本当にごめんなさい…」
今日の為に色々試行錯誤してたっけな。
あえて泣こうとか思ってたっけ。
失敗した時に泣いて、考えてもらうようにしようとか、考えてたっけな。
みっともないな、俺…。
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なこ - こんにちは。この小説を読んだものです。藤ヶ谷くんと北山くんに没頭してしまいました。玉森くんと二階堂くんの三角関係がどうなるのか楽しみです!作者の人物構成がとても面白いですね〜!楽しみに待ってます!応援してます。 (2022年3月13日 10時) (レス) @page38 id: 794528905b (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが読みたいです! (2021年8月24日 0時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが見たいです! (2019年11月17日 1時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2019年1月5日 18時