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二階堂…?







いや、違う。







ボロボロと出る涙。







甘くて、優しくて、俺の大好きな声。






姿がわかると、俺はまた、ボロボロと涙が溢れ出した。








藤「離せ」







山下「あーあ…いい所だったのに…」







藤「指一本触れるなっつってんの。
ベッド降りてくんない?」








山下「めんごめんご。」









先生は素直にベッドから降りた。









北「藤ヶ谷…っ」









藤「ごめん、北山、色々謝りたい。
勝手に居なくなってごめん。
不安にさせてごめん。
一人ぼっちにさせてごめん。
今、こうやって苦しい状態にまた立たせちゃってごめん。」








北「おれ、っ…おれ…!」









北「藤ヶ谷に…っ嫌われたんじゃないかって…




っ不安で…




自分から歩み寄ればこんなことにならなかったのにっ…


ごめんなさいっ…!」









山下「なるほどねー、全部繋がった。


北山くん、頑なになんで嫌がるんだろうって理由わかったわ。



…いいよ。どうせ今年度いっぱいで移動だし。




校長にでも教頭にでも誰にでも言って。」









山下「学校も、色々裏社会だし、先生足りない問題あるから、ちっちゃい問題で外せないんだよ。」









藤「ちっちゃい問題って…お前っ!!」








胸ぐらを掴んだ藤ヶ谷。







藤「北山がどんだけ辛い思いしたのか知らないくせにっ!


ちっちゃいことって…!


それでも教師かよ!!」

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なこ - こんにちは。この小説を読んだものです。藤ヶ谷くんと北山くんに没頭してしまいました。玉森くんと二階堂くんの三角関係がどうなるのか楽しみです!作者の人物構成がとても面白いですね〜!楽しみに待ってます!応援してます。 (2022年3月13日 10時) (レス) @page38 id: 794528905b (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが読みたいです! (2021年8月24日 0時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが見たいです! (2019年11月17日 1時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2019年1月5日 18時

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