【実ｼ兄者】キミに恋していいですか？【uszw】

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キヨside

夏休みの遊園地作戦は大成功した。フジとレトさんにAの事を伝えると驚きつつも「俺たちも協力する！」と言ってくれた

肝心のうっしーはAからの気持ちに気づいていないみたいだったけどなんだか仲良くなれたみたいだ


「Aちゃんええ子やね！」
「だよね！俺も仲良くなれて良かった！」


フジとレトさんもAと仲良くなれて嬉しそうだしみんなで遊園地に来て良かったな


・


Aside

夏休みが開けいつも通りの日々が戻ってきた。夏休みに遊んでから夏休み中もずっとあのグループでお話していて更に仲良くなれた


「おはよーAちゃん！」
「フジくんおはよう！」


教室に入ってきたフジくんが挨拶をしてくれる。今回の席替えではフジくんと隣になったのだ


「俺このアクセ欲しくてさーバイトしなきゃな…」


バイトか…私もそろそろやってみようかな


・


「もしもしけんくん？」
「おー！！久しぶりだなA！」


電話をしたのは親戚のお兄さんのけんくん。ゲームショップの店長をしている彼は昔から面倒見が良くて仲良くしてくれている


「ねぇ、けんくんの所ってバイト雇ってる？」
「丁度1人募集中なんだよ！明日にでも来いよ！」
「良かったー！ありがとう！！」


けんくんの所なら人付き合いが苦手な私でも頑張れそうかも！！


・


翌日


「けんくーん！これはどこに置けばいいの？」
「それは…倉庫だな。適当に置いといてくれ！」


ゲームソフトの入ってカゴを持ち、店の裏にある倉庫に向かうとバックヤードから見覚えのある人が見えた



















「え！？牛沢くん！！！！？？？」

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