33 亜嵐side ページ33
【亜嵐くんには、関係ないじゃないですか】
Aちゃんにそう言われてから
俺たちの関係は崩れてしまった。
なんだか、Aちゃんがデザイン担当になった
最初の頃みたいな感覚だ。
仕事以外の話をしなくなって
避けてるわけじゃないけど避けてるみたいに
なっていった。
輝馬くんとご飯に行ったみたいだけど
付き合ったのかな、?
また、Aちゃんとご飯行きたいなぁ。
なんて、行動もしてないのに考えている。
亜「はぁ……」
玲「ねぇ」
亜「ん?」
玲「Aとなんかあったの?」
亜「あったようなないような」
玲「ふっ、同じこと言ってんじゃん
なんだ、仲良しかよ笑」
亜「え?なになに」
玲「なんでもないです笑」
なんでもないんかーい!と心で呟きながら
インスタを開いてみんなの投稿を見ていたら
玲「声掛けてやってください
Aに」
そう言って楽屋を出ていった。
なにあれ、
・
・
カッコイイじゃん。
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作者名:この | 作成日時:2018年10月25日 0時