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私が紫優ちゃんにそわそわ
しちゃう理由はこれも簡単に言うと
【ライバル意識をされてたから】
私はもちろん紫優ちゃんも
輝馬のことが好きだった。
どこから情報が漏れたのかは知らないけど
紫優ちゃんになぜか私が輝馬を
好きということが伝わっていた。
特に何かされてたわけではなかった。
だから、悪い人ではないの。
でも、私は紫優ちゃんの視線が怖かった。
当時バドミントン部だった紫優ちゃんは
バスケ部が体育館で練習する時に
いつも隣のコートを使っていた。
だから、私と輝馬が話しているところを
見ていたりもして
その時の目が私は今でも忘れない。
何回か行事の実行委員で一緒になったりしていたから
ちょっとは話していたけど
お互い他人行儀みたいな感じだった。
私が勝手に思い込んでるだけかもしれないけど
やっぱり少し今でも怖かった。
だって、まだ輝馬と一緒に
いるから。
2人はもう付き合ってるのかな？
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作者名：この | 作成日時：2018年10月25日 0時
