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WZ「 A、悪いけど飲み物貰える？ 」
『 お水で良ければすぐに用意します！ 』
ﾁｪ「 出た出た。すーぐAに頼むんだから。見つけたらすぐA〜って、分かり易すぎるわ。」
WZ「 別に…何でも頼んでる訳じゃ… 」
ｲｪ「 Aちゃんは私たちとお話中です！ 」
これくらい問題無いですよ、
とオンニ達に声を掛けて水を取りに行く。
すぐにペットボトルに入った水を手に取ってウジくんの元に戻ると、オンニ達に文句を言われていた。
話に割って入ると苦笑いしてたけど。
たぶん、ウジくんは私に気を遣ってるんだと思う。
出来る雑用も無くてボーッとしている時が、正直一番不安に思っているから、私的には助かっているんだ。
そんな事を知らないオンニ達はまだ弄っているけど。
ﾁｪ「 ウジもそうだけど、ミンギュも酷いよね〜 」
ｲｪ「 分かる！Aちゃんが優しいからって甘えてるんだよね。本当この子達はやらしいわ〜(笑) 」
WZ「 やらしいって何だよ…って、ミンギュも？ 」
ﾁｪ「 気付いて無かったの？特に2人は、すぐにAを頼るから…この仕事が嫌になったらどうすんのよ。ずっとAにはここに居て欲しいのに。」
オンニ達が私に雑用を頼まないのは、
私が邪魔だからじゃなくて、嫌にならない様に気を遣ってくれていたんだ。
私が邪魔だからじゃなかったんだね……
オンニ達に限らず、他のスタッフさん達も私に優しくしてくれているのは、もしかしたら同じ様に気を遣ってくれていたのかもしれないな。
もう少し、私から歩み寄っても良いのかも。
バカだな。
嫌われてたらお喋りなんてしてくれないのに。
『 お喋りするのも頼られるのも嬉しいです。嫌じゃ無いのでもっと雑用があれば言ってくださいね！ 』
ｲｪ「 やっぱり良い子！ウジには勿体無い！ 」
WZ「 はい！？ 」
ﾁｪ「 Aはここに居るだけで良いんだからね。」
またチェヨンオンニに痛いくらい抱き締められた。
ああ、この事務所のこのチームには、
優しい人しかいないんだなと思うと、このお仕事を続けたいという気持ちが芽生えてくる。
本当に私は人間関係に恵まれていると思う。
だけど、
こんな中途半端な気持ちで甘えて良いのか、日本に未練を残したまま韓国に渡っても良いのか…
私の心には未だ、元彼の存在が燻って仕方が無い。
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のあ(プロフ) - エルさん» ありがとうございます！不器用な彼が凄く好みで、想像するだけでキュンキュンします(笑)これからもラストまで頑張るので、是非最後まで楽しんでください！ (2021年12月10日 18時) (
レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - ウジくんの不器用な頑張りを応援しています！発想が面白いし、何より照れ屋のウジくんをウジくんと重ねられるのが良いですよね^_^更新楽しみにしてます！ (2021年12月9日 7時) (レス) @page41 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 優さん» そんなに気に入ってくださっているなんて…！本当にありがとうございます（ ; ; ）出来る限り毎日更新を心掛けていますが、時間が遅くなってしまい申し訳ありません。優さんの活力になれるよう、これからも頑張ります！ (2021年12月9日 1時) (レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - あすかさん» 読んでくださってありがとうございます！なかなかお話が進まずに、ムズムズするかと思いますが、完結まで楽しんで頂けると嬉しいです。頑張ります〜〜！！ (2021年12月9日 1時) (レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 最近この小説を楽しみに毎日を生きてます…… (2021年12月9日 0時) (レス) id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年12月1日 1時
