34話 ページ35
ロック「バレンタインおめでとう！今までのところ46人の皆さんが私にカードをくださいました。ありがとう！」
ロックハートは合図をすると金色の翼をつけた小人がぞろぞろと入ってきた。
この小人たちが今日一日バレンタインカードを配達してくれるらしい。
貴「わぁー…」
ロン「ハーマイオニー、君まさかその46人に入っていないだろうな」
ハーマイオニーは答えようとはしなかった。
小人は授業などお構いなしにカードを配って周っていた。
Aにも何十枚ものカードが送られてきている。
ハリーのもとに小人が来た。
小人「じきじきにお渡ししたい歌のメッセージがあります」
小人はハープを鳴らし、歌い始めようとしていた。
ここには人がたくさんいるため、ハリーは逃げようとしていた。
小人がハリーの鞄にしがみつき、鞄が破れ中身が落ちた。
インクの壷が割れて、インクまみれになっている。しかし、不思議なことにリドルの日記は全く汚れていない。
Aは落ちたものを拾った。
ハリーは小人に捕まり、歌を歌われ、周りの人ごみが笑っている。
なんとかその場をやり過ごし、次の授業の教室に向かった。
貴「ハリー、やっぱりその日記なんだかおかしいわ」
―――――
次の日、ハリーが急いで談話室に降りてきた。
貴「おはようハリー。今日は随分早いわね」
ハリーはロンとハーマイオニーを集めて、昨日の夜にあったことを話した。
リドルの日記を不思議に思ったハリーは文字を書いてみたらしい。
すると50年前に秘密の部屋を開けた人を教えてくれたというのだ。
犯人はハグリッドだったと言っている。
ハマ「ハグリッドに聞いてみたらどうかしら？」
ロン「そりゃあ、楽しいお客様になるだろうね」
結局、また誰かが襲われないかぎり、ハグリッドには何も言わないことに決めた。
――――――
クィディッチの試合が近づいてきて、オリバーは夕食後に毎晩練習すると言い張っていた。
オ「A！次はハッフルパフとの試合だ。Aにも試合に出てもらいたいから頼んだぞ」
貴「わかったわ。オリバー、頑張りましょうね」
練習が続き、クィディッチ前日の夜、ハーマイオニーと談話室で勉強をしていると、ハリーとロンが降りてきた。
ハリ「リドルの日記がなくなった」
ハリーの荷物が荒らされていたらしい。
Aとハーマイオニーはとても驚いた。
ハマ「だって、グリフィンドール生しか盗めないはずでしょ。誰もここの合言葉を知らないもの…」
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あい(プロフ) - 神春さん» 本当に応援してます！！ 無理のないようにこれからも頑張ってください (2022年6月17日 20時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます(^^)やる気に繋がりますので本当に嬉しいです(;_;) (2022年6月17日 20時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも頑張ってください (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ぱぁさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅くて申し訳ないです…少しずつ投稿しますのでよろしくお願いします^^ (2021年12月23日 19時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!神春さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月10日 6時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2019年2月27日 0時
