24話 ページ25
ロンはいかにマルフォイが怪しいかを語っている。
ロン「こんだけ怪しくてもAはマルフォイの肩を持つのか？」
Aがあまりロンの考えに乗り気ではないことに気づいた。
貴「ただの憶測じゃない。たしかにドラコはマグル出身者を下に見るようなとこはあるけど。ドラコの性格よ？もしスリザリンの末裔なら自分から言いふらしているわよ」
三人はたしかに…と納得しそうになったが、最終的にはマルフォイが継承者であることを確認することにしたらしい。
ポリジュース薬でスリザリン生になりマルフォイに質問をするという計画だ。
貴「私はドラコを騙すようなことしないわよ」
ロン「ポリジュース薬は飲まなくてもいいから、君は君でマルフォイに話を聞いてみてよ」
マルフォイは君のことを気に入っているから話してくれるかもしれないとロンは言った。
貴「聞ける機会があったらね…」
Aはドラコではないと思っているため、この誘いにも乗り気ではなかった。
貴「でも、ポリジュース薬の作り方が書いてある本は禁書の棚にあるんでしょ？どうするの？」
禁書の棚の本を借りるには先生の許可のサインが必要となる。
しかし、サインは簡単に手に入った。
ロックハートに、先生の本の理解を深めたいからともっともらしいことを言ったら、なんの本かも確認せずにサインをしたのだ。
ポリジュース薬の材料をハーマイオニーが確認する。
ハマ「うん、こんなのは簡単ね。生徒用の材料棚にあるから自分で勝手に取れるわ。二角獣の角の粉末、毒ツルヘビの皮の千切り、これどこで手に入れたらいいかわからないわ」
貴「それならスネイプ先生の個人用の保管倉庫にあったわよ」
ハリ「ならA、スネイプからもらってこれない？」
貴「さすがに無理よ。先生なら材料だけで何を作るのかわかってしまうわ。絶対に分けてもらえない」
どうやら盗みに入るしかなさそうだと四人は考えた。
貴「今度、スネイプ先生と約束してあるから、そのときなら気をそらせるかもしれない」
ハマ「なら、私が研究室に忍び込むわ。ハリーとロンは今度事を起こしたら退校処分でしょ」
ハーマイオニーが規則を破るようなことを言うので三人は驚いている。
貴「これ作るのにだいたい一ヶ月くらいかかるわね」
ロン「一ヶ月も？
明日、君がマルフォイを箒から叩き落としゃ、ずっと手間が省けるぜ」
ロンはハリーに言った。
明日はグリフィンドール対スリザリンのクィディッチの試合があるのだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 438人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - 神春さん» 本当に応援してます！！ 無理のないようにこれからも頑張ってください (2022年6月17日 20時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます(^^)やる気に繋がりますので本当に嬉しいです(;_;) (2022年6月17日 20時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも頑張ってください (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ぱぁさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅くて申し訳ないです…少しずつ投稿しますのでよろしくお願いします^^ (2021年12月23日 19時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!神春さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月10日 6時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神春 | 作成日時：2019年2月27日 0時
