12話 ページ13
次の朝、Aとハーマイオニーは大広間で朝食を食べていると、ハリーとロンがおはようと言いながら隣に腰掛けた。
貴「おはよ！！」
ハマ「おはよう」
ニコニコで挨拶をするAと対象的にハーマイオニーの言い方はつっけんどんだ。
ハーマイオニーはまだハリーたちが到着した方法が許せないらしい。
しかし、ロンに吠えメールが届きウィーズリー夫人からお叱りを受けると、ハーマイオニーも満足したようだった。
新学期最初の授業は薬草学でマンドレイクの植え替えをし、変身術の授業を終え昼休みになった。
ロンは昨日の事件で杖が折れてしまい、変身術の授業でコガネムシを全くボタンに変えることができず、ご機嫌斜めだった。
ハリ「次のクラスはなんだっけ？」
ハリーはハーマイオニーが変身術で作った完璧なボタンをみせつけてきて、ロンの機嫌がますます悪くなっていたため慌てて話題を変えた。
貴「闇の魔術に対する防衛術よ、ロックハート先生の」
ハーマイオニーの口角が少し上がったのが見えた。
(ハーマイオニーったら楽しみなのね。かわいいっ！)
昼食を終え中庭で雑談をしていると、薄茶色の髪をした小さな少年が近づいてきてじっとハリーとAを見つめていた。
？「ハリー、A、元気？僕、コリン・クリービーと言います」
コリンは緊張しているようだった。
貴「こんにちはコリン。A・フォーサイスよ。どうしたの？」
Aは微笑みながら言いコリンの緊張をほぐそうとしたが逆効果で、よりコリンを緊張させた。
コ「し、知ってます！僕、Aとハリーのことなんでも知ってます。みんなに聞きました。例のあの人がハリーを殺そうとしたのに生き残ったとか、そんなハリーの親友のAは才色兼備で地上に舞い降りた天使のようだとか…」
貴「…え？待って待って。何？天使？？……コリン、残念だけどその情報間違っているようね…」
いきなりの過剰に褒めるようなAについての言葉に驚き、熱っぽく語っているコリンを制止させた。
コ「間違っていません！実際に今日お会いして聞いていた通り、いや、言葉では表せれないくらい美しいです！」
Aの顔は徐々に熱く、赤く染まっていった。そんな顔を両手で隠そうとする。
貴「わかったからもうやめて…言葉が大げさすぎ…」
(こんな大げさに言って…恥ずかしすぎる…周りのみんなと目を合わせられないわ…)
しかし、周りの人々はコリンの言葉は大げさではないと思っているようだった。
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あい(プロフ) - 神春さん» 本当に応援してます！！ 無理のないようにこれからも頑張ってください (2022年6月17日 20時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます(^^)やる気に繋がりますので本当に嬉しいです(;_;) (2022年6月17日 20時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも頑張ってください (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ぱぁさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅くて申し訳ないです…少しずつ投稿しますのでよろしくお願いします^^ (2021年12月23日 19時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!神春さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月10日 6時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2019年2月27日 0時
