11話 ページ12
貴「何の音かしら？」
もともと大広間は歓迎会の最中で騒がしかったが、違う意味で騒がしくなり、外の様子を見ようと立ち上がる生徒もいた。
歓迎会が終わり寮に戻る途中、Aとハーマイオニーは変なうわさを聞いた。
それはハリーとロンが空飛ぶ車で墜落して退校処分になったというものだ。
ハマ「なんてこと…空飛ぶ車だなんて…」
貴「そんな…」
寮の談話室に着く頃にはそのうわさもグリフィンドールの寮生は全員聞いていた。
みんな興奮してハリーたちの到着を待っているようだ。
貴「ハーマイオニー！私ふたりを探しに行ってくる！」
ハマ「そうね、私も行くわ」
ふたりは談話室を飛び出し、城の中を探しに行った。
しかし、城中を探してもハリーとロンは見つからなかった。
貴「いない…本当に退校処分になっちゃったのかしら…」
ハマ「ただのうわさよ、まだわからないわ」
そうは言ってもいくら探しても見つからないため、グリフィンドール寮に戻る通路を歩いていた。
すると、太った婦人の前でふたりの生徒が立っているのが見えた。
貴、ハマ「「！！」」
Aとハーマイオニーはふたりを見つけるとすぐに駆け寄り、Aはふたりに抱きついた。
貴「ハリー！ロン！」
ふたりの生徒はハリーとロンだったのだ。後ろから抱きつかれとても驚いてる。
ハマ「やっと見つけた！いったいどこに行ってたの？」
ハーマイオニーはふたりに退校処分のうわさを問いただした。
ハリ「退校処分にはならなかったよ」
ハリーはAとハーマイオニーを安心させた。
貴「ああ！よかった！とても心配したのよ！」
Aは一度ハリーとロンを離し、次は前から抱きついた。
ハリーとロンの顔は真っ赤だ。
ハマ「まさか、ほんとに空を飛んで来たの？」
ハーマイオニーの声は厳しい。
ロン「お説教はやめろよ」
Aはハリーとロンに新しい合言葉を教え4人は寮の中に入った。
ハーマイオニーはまだ怒っているようで、説教を続けようとしていたが、それは叶わなかった。
太った婦人の肖像画がパッと開くと、拍手の嵐だったからだ。
リーやフレッド、ジョージらがハリーとロンによくやったと言っている。
ハーマイオニーは寝室に向かうようだった。Aも疲れたためすぐに休むことにした。
ハリーとロンも人をかき分けて寝室に向かおうとしていた。
ハリーはAとしかめっ面をしているハーマイオニーにおやすみと声をかけ、ロンと螺旋階段を駆け上っていった。
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あい(プロフ) - 神春さん» 本当に応援してます！！ 無理のないようにこれからも頑張ってください (2022年6月17日 20時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます(^^)やる気に繋がりますので本当に嬉しいです(;_;) (2022年6月17日 20時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも頑張ってください (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ぱぁさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅くて申し訳ないです…少しずつ投稿しますのでよろしくお願いします^^ (2021年12月23日 19時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!神春さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月10日 6時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2019年2月27日 0時
