努力家 ページ23
JK
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ヌナがやばい人間だとは会った時から知ってたけどここまで変わった人だとは思ってなかったわけで
ソンドゥクヒョンの話を聞いて才能保持者だということはよく分かった
TH「そんなに凄かったんだ。練習生の頃に会ってみたかったな」
ヒョンがボソッとそう言うとソンドゥクヒョンは携帯を見せてくれた
SD「あいつのこと才能あるとか思ってんだろ。実はそんなこともないんだ
これはAは踊り始めて1年くらいの動画らしいけどまぁ見てみろ、面白いから」
床に置かれた携帯を7人寄って見てみる
そこには1人で踊るヌナの姿があったが、今とは別人で、全くもってダンスになってない
リズム感も怪しいし手と足は合ってないし、お世辞でも上手とは言えない程壊滅的だった
SD「最初はこんなもん。ダンススクールの誰よりも下手くそでバカにされまくってたんだって
"韓国人はダンスもできないのか"って
腹たったAは1日中踊り狂った。想像もできないほどの時間の量をダンスに注ぎ込んだんだ
それからAは表現力を付けたくて韓国でブラブラしながらダンスして練習生になった
あの子は生まれ持った才能じゃない。紛れもない努力。ダンスを始めたレベルだったらジナの方が何倍も上だよ
だからAはダンスが得意な人の気持ちも、得意じゃない人の気持ちも両方分かるから教え方が上手い
自分は両方の人間だったから」
最初から才能があると思ってた。だからちょっと練習しただけであそこまで踊れるんだって
でも本当は誰よりも練習して研究して自分の踊り方を身につけた
ヌナのダンスの魅せ方は言葉じゃ表せれなくて鳥肌が立つくらい上手なんだ
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作者名:桃 | 作成日時:2021年8月29日 23時