僕が恋した訳ありソロアーティスト【JK】 (ページ6)

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サイン会ページ6

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MG「ファンに声かけられてもそれなりの対処をしろよ」

JK「大丈夫です！シュミレーションしてきましたから！」

MG「Aと話すシュミレーションだろうが」

JK「乗り切りますから！」

マネヒョンたちに口酸っぱく色々言われたがなんとか来ることが出来た

Aのサイン会は僕たちとは違い人数がかなり少ない

会場の席に座り順番画来るのを待つが、ファンと楽しそうに話す彼女が可愛すぎてニヤけそう

もうすぐ自分の番になる。やばい、気持ち悪くなってきた、ていうか死にそう

「次の方」

『こんにちは』

JK「こんにちは…」

サインしてもらうページは運営側が指定しており速やかにサインをしてくれる

『お名前書いてくれてる！ありがとう』

自分で名前を言うと後ろのファンにバレる可能性があったため予め付箋に書いておいた

『メガネ似合ってるね！』

JK「ありがとうございます。Aさんが最近ハマってるものってなんですか？」

『うーん…あ！日本のドラマ！ライアーゲームとか、花より男子とか少し古いけどほんとにおもしろいよ！』

JK「また見てみます！」

スタッフさんの合図で自分の番が終わってしまう

『また来てね～』

さっきまで手を握ってくれていて暖かかった自分の手は一気に冷たくなった

彼女のファンサービスは普通のアイドルと比べると格別だと思う

僕がファンだからとかじゃなくて実際にTwitterなどでかかれておりそれを体験することが出来て幸せの有頂天

あんな天使本気でいたんだ

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