１２. 下心あるだろ糞ガキめ ページ13
.
『轟焦凍は「下の名前で良い。」
『…焦凍はイレイザーヘッド、相ちゃんが雄英の
教員って知ってるの？』
未だ相ちゃんの背中を離れずに 少し距離を
保ちながら聞くと 焦凍は頷いた。
「お前は、雄英に行くのか？」
『うん、推薦入試の割愛で特別にね。』
いえい、と棒読みで言いピースサインを
すると 焦凍は一瞬ビックリした顔をした。
まー見た目的にエリートっぽいし、そりゃあ
入試が自分は割愛されないのが悔しいよね。
じゃなくて！
『つまり！自分も何か雄英に入ったら
得があると思ったから相ちゃんの言うことを
聞いて 私の技量を測ったんでしょ！』
私は少し声を大きくして威嚇。
焦凍は少し焦りながら弁解。
相ちゃんは五月蝿そうに顔を顰めてる。
ごめんよ。←
「お前の個性は何なんだ？」
『私は無個性。焦凍は？』
「(は?! 無個性に推薦やるなんて雄英逝かれてるのか?←)俺の個性は半冷半燃だ。」
『ふーん、見せてよ。』
そう言うと素直に焦凍は氷を出してみせた。
いや〜涼しい。
『…あれ？燃やすのは？』
「あんまり、使いたくないんだ。」
『ほー。訳ありなんだね、了解。』
私は半冷をコピーしながらも毒を吐き
また相ちゃんの後ろに隠れた。
するとさっきまで黙ってた相ちゃんが口を開いた。
「…A、入学前に友達ができて良かったな。」
『へ？ともだち？』
友達？なにそれ？
イル兄がよくキルアに お前友達なんかいらない
って言ってたのは聞いたけど、イマイチ分からん。
「…お前、友達いないのか。寂しい奴だな。」
『私は作れなかったんですー。ていうか！さっきあったばっかりの此奴が友達なら出久とかっちゃんも
友達なんだけど？！』
「出久…？あぁ、あの騒動にいた奴か。」
『そう！！かっちゃんもいたけどね！！』
フフン、とドヤ顔をすると 焦凍は
いつの間にか私の隣に来ていた。
「…お前、強いのか？」
え、何？天然なの？それとも煽ってんの？
「おれは本気で聞いている。」
あ、やべ、口に出てたか♥
『強いよ。ゾルディック家の長女だし。』
«ゾルディック家»
この言葉で皆黙る。焦凍も 嘘だろ、と
言いたげに目を見開いてた。
『ねえ、なんでゾルディックを名乗ったら
みんな引くの？』
めっちゃ疑問だよね、そこ。うん。
そう言うと相ちゃんは
「かぐや姫が実際いたらビビるだろ？それと同じだ。」
と言った。なるほど、わからん。( ´^o^` )
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りーこ(プロフ) - 瑞貴さん» ば、バレちゃいましたか(；・∀・) 良さげな能力だったので使わせてもらってます！これからも御愛読お願いします！ (2018年7月10日 21時) (
レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
瑞貴(プロフ) - アクセラレータと同じかー、良き良き (2018年7月9日 20時) (レス) id: 291da89bc4 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - 冷凍みかんさん» ふぁぁぁ!!!! 有難がきコメント！(；▽；) これからも頑張るので よろしくお願いします！！(ﾉД`) (2018年7月8日 13時) (レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
冷凍みかん(プロフ) - ふぁぁぁ!!!ヒロアカもH×Hも大好きなので嬉しいです!!更新頑張ってください!!! (2018年7月8日 13時) (レス) id: 8acbcb59d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2018年7月1日 17時
