Diamond girl (ページ9)

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─お世話になりましたページ9

sideA

ジャニーさんが亡くなって約1ヶ月、今日は8/6

ママ「Aそんな荷物少なくて大丈夫？

忘れ物はない？」

「ママそんな心配しないで笑

荷物はほぼ日本に送っちゃったから少ないだけ

大丈夫だよ」

パパ「でも、忘れ物してもいいぞ

そしたら取りに帰ってきてくれるからな笑」

ママ「ちょっと、パパ！何言ってるの笑」

「笑笑

大丈夫だよ、忘れ物しなくたって帰ってくるから

ほんとにほんとにありがとね

ママ、パパ」

ママ「A、」

「日本で押しつぶされそうになって逃げてきたのに

アメリカでもいっぱいいっぱいになっちゃって

また、押しつぶされそうになった私を助けてくれたのは

ママとパパだよ、本当にありがとう

2人に出会ってなかったらアメリカで頑張れなかったと思うし

もしかしたらこの世にいないかもしれない笑

だから本当に私の恩人です

ありがとうなんて何回言っても言い足りないけど

本当にありがとう」

ママ「っA！私たちこそありがとう

Aがうちに来てからうちが明るくなった

生活が楽しくなった

私たちの家族になってくれてありがとう」

パパ「A、これからまた辛いこともあるだろう

立ち止まりたくなることもあるだろう

そんな時はここで頑張った時のことを思い出して

Aのここでの頑張りが絶対自信になるはずだから

ここで頑張った事は全部無駄じゃない絶対Aの力になってる

それは1番近くで見てきた俺たちが保証する

だからどんなときも前に向いて頑張りなさい

でもほんとに辛くなったらいつでも帰っておいで

Aは俺たちの家族だから」

「っママ！パパ！

Aね夢があるの！

いつかここ、アメリカでライブをする！！

絶対叶えてみせるから！待ってて」

ママ「まぁ！アメリカでAのライブが見れるの

それは楽しみ！」

パパ「日本にも見に行くつもりだったけど

それも楽しみだな笑」

「ふふ笑

あ！もう時間だ！行かなきゃ！

じゃあママ、パパ私頑張ってくる！

本当に3年間ありがとう！お世話になりました！

ママ、パパ愛してるよ！行ってきます！」

パパ「俺も愛してるぞ！

気をつけてな！頑張れ、A！」

ママ「私も愛してるわ！

ちゃんとご飯食べるのよ！頑張って！

あの子にもよろしく！」

ママ達に手を振りながら搭乗口へと急いだ

次飛行機から出たら日本か

なんか緊張するな笑