─泣くなって ページ22
sideA
樹「Aのバカ
お前今までどこいってんだよ
どんだけ心配したと思ってんだよ」
「ごめん、ごめんね」
震えながら怒ってる樹くんの声を聞いて涙出てきた
樹「ほんとバカ
バカAこっち見て」
久しぶりに目を合わせた
大好きな樹くんの優しい目
樹「綺麗になったなA」
さっきの怒った声とは違って大好きな優しい声
「じゅり゛ぐん゛もあ゛いがわらずかっこいい」
樹「ハハッ笑
泣きすぎ笑なにいってかわかんねぇよ
ほら泣きやめって」
優しく涙を拭ってくれた
そしてもう1回抱きしめられた
樹「本当にこの3年半
寂しかった
不安だった
心配だった」
「ごめん」
樹「笑謝るなって笑
わかってるから全部
だから気にするな
またAに会えただけで十分だったのに
また一緒に活動できるなんてほんと最高
1人で頑張ってきてくれてありがとな」
「うん、」
樹「もーだから泣くなって笑」
「だって樹くん怒ってるのかと思ってたから
A嫌われたのかと思ってたから」
樹「え、なんで?」
「だって階段降りてきた時も1人だけ背向けてたし
加入してもいいか聞いた時も1人だけ頷くことしかしてくれなかったし
Beautiful Lifeも1人だけAと目合わないところにいたし」
樹「笑笑そんなこと?笑
あれはシンプルに理解できてなかっただけ
Aが帰ってきたことを
Beautiful Lifeはあれはまじでたまたま
1番にステージ上に上がったから1番遠いところになっちゃっただけ
てか、そんなことで悩んでたわけ笑笑バカだな
かわいー」
「うるさい!
さっきからバカバカってバカにしないでよね」
樹「うわ!拗ねた笑
そういうとこも変わんねーな
ほんと子供」
「もー子供じゃないもん」
樹「はいはいそうですねー」
「あーもう!子供扱いしないでよ」
樹「ごめん笑ごめん笑」
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糸山露子(プロフ) - 早く続きが読みたいな (2023年5月12日 5時) (レス) id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:s | 作成日時:2022年10月15日 1時