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─会いたくなかった人 ページ19

sideA



ふと瑞稀が止まった

「あれ?瑞稀どうした?」

ファンサをするために下向けてた視線をあげると

数メートル先には会いたかったけど会いたくなかった人が

「樹くん、

み、瑞稀あっち行こ」

瑞「ダメ!」

「へ」

瑞「まだ樹くんと話してないんでしょ

しっかり話さなきゃ」

「いや、後で話すつもりだよ

しかも樹くんなんか怒ってるみたいだし

ね、ねだからあっち行こ」

瑞「もう、グズグズ言わない

ほらちゃんと話してきて」

ドン

気づいたら瑞稀に背中を押され

目の前には樹くんの顔が

「あ、えっとそのー樹k

わっ!」

一瞬何が起きたか分からなかった

樹くんに抱きしめられていた

「え、あ、ちょっと

樹くん離して

ここステージ上しかも東京ドームのど真ん中

樹くん!樹くん、」

じわじわと肩が濡れてきているのがわかった

樹くん泣いてる



樹「バカ、」

─夢なのか→←─大好きでいてくれた



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設定タグ:SixTONES , 紅一点 , 田中樹   
作品ジャンル:タレント
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糸山露子(プロフ) - 早く続きが読みたいな (2023年5月12日 5時) (レス) id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:s | 作成日時:2022年10月15日 1時

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