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祭り-3 ページ19

『涼太?ずっと私のこと見てるけど、どうかした?』


涼太「もうちょっとで花火始まるよ?」

『えっ!じゃあ、早く行こーよ!』


って言って走り出そうとすると


涼太「浴衣、くずれちゃうよ」


なんて言って私の手を握る涼太


こうゆうことさらっとやっちゃうんだ

私ばっかりどきどきして

なんだか悔しい



『あっ私、花火が独り占めできる場所知ってる!行きたい?』

涼太「えっ行きたい行きたい!」

『じゃあ、ご案内しまーす』



祭り会場から少し離れた丘の上の公園

何か嫌なこととかあったらよく1人で来てるところ

あんまり人が来ないから1人になりたいときにおすすめのところ


『涼太、ここだよ』

涼太「めっちゃいい場所じゃん!」

着いた直後、花火が打ち上げられた



『めっちゃきれい…』

涼太「きれいだね…」


涼太の方を見ると

花火に照らされているせいか

涼太の横顔は

いつもより大人っぽくて

かっこよかった






もうこの花火が終わったら

帰らないといけないのか〜…

もうちょっと一緒に居たかったな






そう考え始めると

“好き”っていう気持ちが抑えられなくなった

















『涼太…好きだよ…』

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設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太   
作品ジャンル:恋愛
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ange*(プロフ) - ユッキーナ(*´▽`*)さん» 教えてくださってありがとうございます! (2017年3月16日 17時) (レス) id: 00f3b56fce (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - オリフラを外して下さい。せっかく面白いのに・・・勿体ないです。 (2017年3月16日 17時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ange* | 作成日時:2017年3月3日 22時

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