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樹が頼まれていたバーベキューの具材などを一緒に買いに行って、そのままお互いの家に帰って、ジャージに着替える。
好きな人に会うのに、こんな去年のクラＴとジャージなんて最悪なんだけど。
もし私がワンピースなんて着ていったら、樹だけじゃなく私の家族も樹の家族も驚くだろうし。それはそれで気まずいし。
「…でも、このくらいは。」
学校にしていった化粧はもう汗で落ちていて。だから、ちょっとだけ直して、リップも濃い目につける。
今からお肉たんまり食べるのにね。
「Aー！！パパとママもう樹んち行ってるからね！」
なんだかんだもう時刻は5時過ぎで。ほんとはシャワーくらい浴びたかったけど、そんな時間ないし。
「はーい！！」って元気よく返事して、私もそろそろ行かなくちゃって思っていたら。
ピコンと音が鳴って、誰かからメッセージがきたのが分かった。
松村先輩受験生、生きてるかい?
なんだ、先輩か。そして暇なのか。
…とはいえ、気にかけてくれているのは分かってるし、ちゃんと返信するけどね。
生きてまーす。
今から樹んちでバーベキューしてきます
急に既読がつかなくなっった。
なんだよ、自分から連絡しておいて。
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飴宮(プロフ) - akikumaさん» コメントありがとうございます♡ 楽しみにしててください！🎶 (2022年8月26日 19時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
akikuma(プロフ) - どんな変化が起きるのか…気になる！気になる！続編楽しみにしてます！！ (2022年8月26日 18時) (レス) @page50 id: 5677edd0e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月15日 17時
