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そして、体育祭の一日はもう終わり、応援団の樹は集まりがあるようなので教室で待っていることにした。
「A、おまたせ。」
「お、早かったね。」
体操服で、はちまきをしたまま戻ってきた樹。
あれだ、団の解散式みたいなやつやってきたんだ。
私の隣の人の机に荷物諸々置いて、ハチマキを取り、体操服から制服に着替えだした。…あのさあ、私だって一応女子なんですけど。
いちいち樹の行動で、眼中にないって言われてるみたいになって傷ついて。そんなのもう嫌になる。
着替え姿で意識しているのを気づかれたくなくて。
スマホでさっき開いたばかりのインスタをまた開いて、さっき見たばかりの夏未のストーリーをもう一度見て、誤魔化した。
「うい、帰ろ。」
「お待たせしてすみません、とかないわけ？」
「へいへい、あとでアイス奢ってやるよ。」
可愛げのない自分が嫌いだ。
きっと彩ちゃんなら、「お疲れ様！」とかって笑顔で言うんだろうな。…なんて、同じ土俵にも立てていないのに何言ってんだ。私。
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飴宮(プロフ) - akikumaさん» コメントありがとうございます♡ 楽しみにしててください！🎶 (2022年8月26日 19時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
akikuma(プロフ) - どんな変化が起きるのか…気になる！気になる！続編楽しみにしてます！！ (2022年8月26日 18時) (レス) @page50 id: 5677edd0e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月15日 17時
