40話 side 0 ページ42
放課後になり、私はゾム君と共に部室に向かった
「こんにちは」
「おーっす」
挨拶をして部屋に入れば先輩方がいるいつも通りの景色があった
ああ、やっぱり良いなあ
席について少しすると、シャオ君とロボロ君もやって来た
「シャオちゃん久しぶり〜僕がおらんと寂しかったやろ？な？」
「なんや戻ってきたんか大先生、がっかりやわ」
「なんでや！？」
鬱先生とシャオ君のやり取りを見るのも3日振り
「さて、また今日からグループの見回りが再開されるが､､担当は俺らだな」
この見回りも3日振りだ
グルさんたちのグループが見回りに行くと、修学旅行の話になった
「いやーほんま楽しかったよな？もう僕の一生の思い出やわ」
「楽しかったなあ〜、お前らも来年楽しみにしといたほうがええで〜」
「何と言ってもホテルやな！めっちゃええとこやったわ！」
「自主研修は好きなグループで回れるから来年4人で回ればいいんじゃない?」
そんなに楽しかったんだ、
先輩方の目が輝いているのを見てますます来年が楽しみになるな
「でな、ちょっと見てこれ」
「凄いな、めっちゃ景色綺麗やん」
鬱先生が皆に見せたのは旅行先で撮った写真
山の頂上から見える景色がすごく綺麗だった
と、肩を叩かれた
「ちょっとええ？」
振り向くとトントンさんが小声で廊下を指差す
他の皆は写真を見ていて私達を気に留める様子も無かったからそのまま廊下に出た
「どうしたんですか？」
「あー、その、なんや。これ、渡したくてな」
トントンさんがポケットから取り出したのは、丁寧に包装された小さめの箱だった
「これは､､？」
「修学旅行でパワースポット的なとこに行ったんよ。で、折角やからAちゃんに何か買うてったろう思ってな」
コネシマさんに続いてトントンさんまで
「俺が勝手に選んだもんやから気にいるかわからへんけど､､､」
開けてみると、入っていたのはブレスレット
「コネシマがAちゃんの私服見たことある言うてて。ブレスレット付けてたって聞いたからさ」
コネシマさんと前に会った時に見たんだろうな
確に私はこういった小物が好きでよく身につける
コネシマさんはよく見てるんだなあ、と思うのと同時に トントンさんが私のために選んでくれたのが嬉しかった
「ありがとうございます、こういうの好きですよ私」
「ほんまに!?良かったわあ」
トントンさんは嬉しそうに顔を綻ばせて、
私もつられて笑顔になれた
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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