4話 side zom ページ5
Aは俺に「ごめんなさい」と言って教室に戻ってしまった
まあついてきてくれって言うたん俺やし、謝ることないと思うんやけどなあ
「さっきの女は我が部に欲しいな。」
「は？グルさん何言うとんの」
割と真面目な顔で言っとる
本気か？
「いや〜グルちゃん？確かにあの子可愛いけどどう考えても入る感じじゃなかったやろ〜」
「せやで〜、あの子は無理なんちゃう？」
それに反論する大先生とオスマン
グルッペンが「うーん」と唸ったところでシャオロンとロボロが入ってきた
「あ〜やっと見つけた、ここ場所わかりにくすぎやろ、めっちゃ迷ってんけど！」
「さっき女の子とすれ違ったんやけどあの子も入部希望者なん？」
「いや、あの子は俺が連れてきただけやで。入るつもりは無いんやと」
ロボロはそれを聞いて「なんや、そうなんか」と興味なさ気に呟いた
「てか、ホンマに部活作ると思ってへんかったわ〜 流石やな！驚いたで」
「俺はやると言ったらやるからな」
誇らしげに笑うグルッペン
「まあ一年生で部活作るとなると中々大変だったけどな〜。先生に言ったら『メンバーが10人以上でないと部活にはならん』て言われてさ。
俺ら6人しかいなかったから、来年で10人にするってことで許可もらったんだよ」
「でも俺ら1年合わせても9人やで？あと1人入らんかったら部活無くなんねやろ？」
「それについては問題ない」
ひとらんの言葉のあと、グルッペンは余裕の笑みを浮かべた
「部員はもう揃っている。さっきの女を入れれば10人だろう」
「え？あの子入るつもりないってゾム言うてたやん」
「あいつは絶対に我ら警備部の一員として迎え入れる。」
一歩も引かないグルッペンにシャオロンも言葉を失っていた
結局10人目の部員のことについてはそれ以上触れないまま見学の時間は終わり
「じゃあ今日の放課後から来ればええんやな？」
「ああ」
部屋を出ようとドアノブに手をかける
「ゾム。あの女に入部を勧めておけ」
「...わかった」
あぁ、そうや。
この人は、やると言ったらやる人なんや。
ーーーーー
なんとか全員登場しました！
メンバーが多いと台詞の配分難しいですね。
精進します！
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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