36話 side 0 ページ38
「ってことで今日から2年生がおらんから、見回りは全員でやる。その後は自由でええって」
「まあせっかくやから色々話さへん？先輩方がおったら言えへんこともあるやろ」
「4人だけの部活も楽しそうやな〜」
「そうと決まれば、早速見回りに行こうか」
2年生の先輩方が修学旅行に行った
残されたゾム君、シャオ君、ロボロ君、私の4人は会議室に集まり部活中
2年生がいないから放課後の校舎はいつも以上に静かで、部活をしている生徒の声も少し少なく感じた
「いやー、今日も平和やな〜」
「なんか楽しいこと起きへんかな〜」
「トランプとかあったっけ？やっぱ定番ちゃうか」
3人が話しているのを横で聞きながら校内を歩く
来年は皆が同じクラスになれたり､､､なんてありえないかな？
.
「何する？」
「トランプやろうぜ。ババ抜きとか楽しいやん」
「負けたら罰ゲームな」
「キッツいなあwまあ楽しそうやけど」
そうして始まったババ抜き
結構盛り上がっていて、最終的に負けたのはロボロ君だった
「俺かよ〜、罰ゲームは？」
「罰ゲームどないしよ」
「じゃあお前、あれや。好きなタイプ暴露しとけ」
「テキトーやなゾム」
ロボロ君の好きなタイプか、どんな感じなんだろ
「えー、俺は､､控えめな子かなあ。あんまガツガツ来られんの好まんわ」
「それだけ？なんやつまらんな。シャオロンは？」
ゾム君は不満そうに呟いてシャオ君にも同じ質問をする
「俺ゲーム勝ってんけどなあ。そやなあ、なんやろ 一緒にいて楽しい子とか好きやな、そういうゾムはどんな子がタイプなん」
「え、俺？俺はやっぱり趣味の合う子とか優しい子とか好きやで」
最早、罰ゲームとか関係なく話してるけど好きなタイプなんて今まで話したこともなかったから新鮮だなあ
「で、Aちゃんはどうなん？」
なんて、呑気なことを考えていたらシャオ君が私にも聞いてきた
好きなタイプ、そんなの考えたこともないな
「うーん、私の好きなタイプは､､､わかんないけど､､」
「んー、なんかないん？一緒にいて楽しい人とか おもろい人とかさ」
「私は、自分の好きになった人がタイプだと思うな。恋なんてしたことないからわからないけどね」
これだけは言えるかな
「あー､､まあそれもありやんな！」
それを聞いたロボロ君の笑顔が作り笑いに見えたのは気のせいだろうか
ーーーーー
※好きなタイプは架空のものです
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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