17話 side 0 ページ19
「すまん！大丈夫か？」
その声とともに目の前に手が差し出された
顔を上げると、そこにいたのはゾム君
「あ、ありがとう。ごめんね」
「俺は大丈夫やで、Aは？怪我してへんか？」
「うん、大丈夫」
差し出された手を掴んで立ち上がる
「あ、ゾム君鬼なんだよね。捕まっちゃったから放送室行かなきゃ」
「あー、そうやな。今の捕まえたうちに入るかわからんけど､､､とりあえずごめんな？じゃあまた後で」
ゾム君と別れて放送室に向かう
その途中で『オスマンがシャオロンを確保〜』とグルさんが放送をかけた
シャオ君捕まったんだ､､逃がしてくれたのに申し訳なかったな
そう思いながら放送室のグルさんに捕まったことを報告しに行った
「なんや、捕まったんか。よし、ゾムがAを確保〜。じゃあ部室で待っててくれ」
「わかりました」
部室に戻るとシャオ君が席に座っていた
「なんや〜Aも捕まってもうたんか〜」
「ごめんね、逃がしてくれたのに」
「ええんやで、二人しかおらんし退屈やからなんか話そうぜ」
時計を見るとまだゲーム終了まで40分あった
「何話そうかなあ、そういえばAちゃんは何で警備部入ったん？やっぱグルッペンに誘われたから？」
「それもあるかな。でも、一番の理由は､､色々考えてみて入ろうって思ったからかな、やっぱり」
そう言うとシャオ君は「あ〜そうなんやあ」と興味深そうに頷いた
『オスマンとゾムが大先生確保〜』
「なんでアイツ二人に捕まってんねんw」
その放送から少しすると鬱先生がため息をつきながら入ってきた
「なんで挟みうちされんねん､､､流石にないやろ､､､」
「ドンマイ大先生」
それから立て続けに皆捕まっていき、残り5分と言うところでコネシマさんが捕まってゲームは終わった
「あー！あとちょっとやったのに！！あそこで追い詰められんかったら俺逃げ切れたで！」
「あそこで端に逃げるお前が悪いやろ〜」
凄く悔しがってたけどコネシマさんは終始笑顔だった
「ところで明日は何すんの？」
「明日かぁ、とりあえず肝試しやりたいな」
「ゾム肝試し好きなの？」
昼間の2人のやり取りがまた始まる
「肝試しやるんやったらペア決めようぜ」
「僕くじ作るわ」
ひとらんさんを無視してトントンさんと鬱先生はテキパキと準備を始めていた
ーーーーー
肝試しは絶対に書きたかった
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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