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大貴「この前、一人でめちゃくちゃ寂しかったんだ。
あとね、子供が聞くディズニーみたいなの流したら、すぐ寝ちゃった。
Aとゆっくり話したかったし、寝てくれて良かったよ」
A「寝かしつけで、だいたい一緒に寝ちゃうんだよね。
九時前に」
大貴「Aは、仕事もしてるんだし、早く寝たほうがいいよ。
返信がないのは寂しいけど、きっと寝ちゃったんだろうなって思うからさ」
大貴「相変わらず、観葉植物育ててるんだな」
A「うん、イライラしてる時とか、落ち着くんだよね。
大ちゃんに買ってもらった、多肉植物も元気だよ」
大貴「あっ、うちはダメになった・・・ごめん。
パキラだけは、なんとか大丈夫かな」
A「名前、まだ覚えてくれてたんだね。
まあ、しょうがないよ。
あのー明日・・・明日は何時にここ出る?」
大貴「んー六時半くらい。
一人で行くから、起きなくて大丈夫だよ」
A「普段から、その時間には起きてるから。
あの、迷惑じゃなかったら、私のお弁当のついでに、大ちゃんのも作ろうかなって思ってるんだけど」
大貴「マジで?!すげー嬉しい!
メシ、買いに行く暇もない時あんだよな。
一緒に住むようになったら、毎日お願いしたいなー」
A「いいけど・・・
そんな夢みたいな日が、来るのかな」
大貴「すぐ来るって。
ダイキにも、パパって呼んで欲しいし。
Aには、主人ですって言って欲しい!」
ちょっと可愛く言って、真横から私に抱きついてきた。
大貴「で、ダイキも寝た事だし、いいでしょ?
久しぶりにさー」
A「ちょっと、くすぐったいよ」
耳元に大ちゃんの口があって、息がかかる。
大ちゃんの方を向くと、すぐに唇が重なった。
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作者名:やまぱん | 作成日時:2017年11月5日 12時