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この件については、明日の週刊誌に載るらしい。
まあ、太輔の記事が載った週刊誌が発売されてる期間に、嫌でもコンビニ店には行くわけで。
雑誌コーナーの所を見なければ良いだけだなんて思っていた。
欲を言えば、明日の仕事を休みたい。
家に居たって、太輔が居た時の生活感に溢れているこの部屋の中できっと、情緒不安定になるだけだけど、今の私に仕事をこなせる自身がない。
でも、念願だった仕事を任されたばかりの私は休むわけにはいかないんだ。
泣き腫らした顔が明日にはどうなってるか…
後はお風呂に入って寝るだけ。
今まではシャワーで済ませてたけど、今日は微温湯にして、久々にゆっくりお風呂に浸かろう。
そんな事考えてたら、テーブルの上に置いてあったケータイが鳴った。
大好きでたまらない人からだった。
”本当ごめん。俺のせいで…ごめん。
この事が済んだらすぐに迎えに行くから。Aには待っていてほしい。”
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作者名:べる | 作成日時:2015年1月18日 17時