新鮮 ページ22
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『わぁ…！』
エントランスをくぐると目に飛び込んでくるのは
カラフルな色、色、色。
そして子供たちのはしゃぐ声。
非日常を体現したような空間に僕達は足を踏み入れた。
『すごい、これが遊園地…』
ドラ｢まだこんなの入口だけだ、奥の方に進めばアトラクションが色々ある。｣
僕もマグルの遊園地に来たことなど小さい頃の1度きりだったが、
格好がつかないことをする訳にはいかないと
知ったような口ぶりで話す。
『すごい、すごいねぇ見てドラコ！風船を100個くらい持ったピエロがいる！なぜ飛ばないのかしら』
ドラ｢さぁな、実はあのピエロは体重が100キロくらいあるんじゃないか？｣
『あ、ねぇ見て！あっちには猫の耳が生えている人がいる！彼女たちは…マグルじゃ無いのかしら？』
ドラ｢あれは猫の耳のついたカチューシャだろう。こういう所に来たらはしゃいでああいうものをつけるマグルもいるんだ。｣
へぇ！と言いながら目を輝かせるA。
普段クールな彼女からは想像もできないその少女のような様子に、思わずくすりと笑ってしまった。
『あ、なぜ笑うの？私が何も知らないから馬鹿にしたの？』
ドラ｢いや、それだけ楽しんでくれているならここに連れてきて正解だったなと思っただけだ。｣
僕がAの頭をポンポンと撫でると
Aはにこにこと楽しそうに微笑んでいた。
ドラ｢で、何に乗りたいか決まったのか？｣
『全部！』
ドラ｢いや、一番最初にってことだ｣
『うーん、悩ましいわね。どれも面白そうだし、うーん…』
そうやって必死に頭を悩ませる仕草すらも可愛い。
普段何も知らないことはありませんとでも言う風に
ツンと澄ましているAのそんな姿は新鮮でしか無かった。
『あ、じゃああれにする！』
ようやく乗りたいものが決まったのか、
そう言ったAが指さしたのは…
この遊園地最大級のジェットコースターだった。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» 沢山褒めて頂きありがとうございます！私の方こそコメントとても励みになってます🥰毎日のガッツポーズを楽しみに書き綴りますね！笑 (2023年4月9日 13時) (
レス) @page48 id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 第4篇お疲れ様でした！しつこいくらいコメントしてますがそのくらい気持ちが溢れてます！美愛さんの文の書き方、言葉の選び方、何をとっても好きです！毎日更新の知らせがくると本当にガッツポーズしてます( *˙ω˙*)و (2023年4月8日 21時) (レス) @page48 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» お気遣いありがとうございます😌毎日更新を見守って頂き嬉しく思います。しっかりと休ませて頂いたのでまた楽しく書き綴らせていただきますね！ (2023年4月3日 19時) (レス) @page37 id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 昨日の更新の時にコメントしようと思っていたのですが、もし次の日に再度体調崩されるかもしれないと思いまして今日更新したらコメントしようと考えておりました！お身体の方はお休みになられましたでしょうか？これからもご自身のペースでゆっくりやられてくださいね。 (2023年4月2日 20時) (レス) @page34 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます。今日から再開致しましたのでぜひまた読んでいただけると嬉しいです(*´˘`*) (2023年4月1日 21時) (レス) @page33 id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年3月12日 18時
