元最強のテニスプレイヤーが、今では立海テニス部のマネージャー！？

渋々…マネージャーになりましたよー...(´･ ･`) ページ10

Aside


『分かりました…………………やればいいんでしょう！やれば！』


そんな顔で言われたら断れないし………


ﾊﾟｱｱ


幸「ありがとう、霧崎さん。じゃあ、まず、マネージャーの仕事を……」


『いえ、マネージャーの仕事は知っていますので。教えてもらわなくて結構です。』

伊達に選手兼雑用係してたわけじゃないからね！！

幸「分かった。なら、後は頼むよ」


『はい。引き受けたからには、しっかりと自分の仕事をまっとうします。』


幸「心強いね。……………………よし、レギュラー陣、練習に戻るよ」


レギュラー陣「おう！」


うわー、声あったわ…
連帯感半端ねー…
私はずっと個人戦しか出なかったからそういう仲間意識とか全然ないんだよなー


『っと、無駄なことを考えるのはナシ！………………やるか！！』


さっそく、ドリンク作りから始めよう……



ー練習終了ーまたまた、早いとか言わないで(((^^;)


『お疲れ様でした。では、私帰ります』


幸「ああ。お疲れ様。明日も頼むよ。」


『はい。』

幸「レギュラー陣は、集合！！ミーティングをしてから、解散だ」


っあー！！づっかれたー！！
肩、また壊す気か！！…………まあ、さりげなく手伝ってくれる人がいたから、助かったけど…
ほんとにできるのかな…？？私に……



マネージャーが…




あー、駄目だこういうときって、ネガティブ思考になるんだよなー…


『よし！今日は、ちょっと違う道から帰ろう！』



この時の私は、まだ知らなかった。この後、あんなことが起こるなんて…

仁王の言葉遣いわかんねーべよ→←ちょっ...ここのテニス部の部長怖くないですか？！く、黒い笑みが…逆らっちゃいけないって、本能的に、言ってるわ

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