元最強のテニスプレイヤーが、今では立海テニス部のマネージャー！？

ちょっ...ここのテニス部の部長怖くないですか？！く、黒い笑みが…逆らっちゃいけないって、本能的に、言ってるわ ページ9

Aside



『それで？こーんな強いテニス部の方々が、私になんの用ですか？』


うわー、私悪いやつっぽいんだけど(笑)
でも、いいや。一方的に連れてこられたんだしね


幸「君にうちのマネージャーになって欲しくってね」



『…………………は？』

は？
マネージャー？なんで？意味わかんない。
てか、幸村先輩の後ろにいた細い目の人以外すっごく驚いてるみたいなんだけど


真「幸村…それは、本気か？」


幸「ああ。本気だ。彼女は、この立海テニス部の三連覇に大きく貢献してくれると思うんだよな」


真「む…そ、そうだったか…分かった。幸村がそういうなら、この者のマネージャーを認めよう」


いやいやいや、認める前に私、マネージャーするとか一言も言ってないんですけど！？


赤「この人、マネージャーになるんすか？てか、ちゃんと仕事できるんすか？」

ああ？このワカメ……もとい、切原赤也！！失礼な！！マネージャーの仕事くらいでいるわ！！

？「幸村よ…コイツは、ミーハーでは、ないんか？」


ミーハー？私が？お前らの顔みてもキャーキャーならねえよ

？「こら、仁王くん。本人の前でそのようなことを言うものではありませんよ」

おお。このメガネは常識人ぽい。てか、紳士っぽい


ブ「まあ、いいんじゃねーの？テニスの知識は、他のやつよりはあるみたいだし」

他よりテニスの知識がある…？？当たり前だ！！！何年テニスやってんだと思ってんだよ！！


？「俺は、別にどっちでもいいが…」

あ、コイツも常識人ぽい。………………ハゲなのに


とまあ、ここまでのツッコミは心の中でしてるから、本人達には届いてないけどね。


仁「おい、お前さん。ここのマネージャーになるんか？ならんのか？自分できめんしゃい」

お、意外に私の意見を尊重するんだね


『私は………マネージャーには、なりたくはありません。』


幸「へえ…理由を聞いてもいいかい？」


『まず、1つ目。私は面倒事には巻き込まれたくありません。その…女子とのいざこざが…面倒なんです。2つ目は、単純に、テニスに関わりたくないからです。…………………せっかく、誘ってくださったのにすみません。マネージャーは、他を当たってください』


幸「テニスに関わりたくないのは、1年前の事件が関係しているのかい？」


『…………………………』


幸「あ…ごめん。今のは忘れてくれ。だが、マネージャーに、なることも少しは考えてくれるとうれしいな」

『…わかりました』

渋々…マネージャーになりましたよー...(´･ ･`)→←放課後の教室って、青春ぽいよね

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