元最強のテニスプレイヤーが、今では立海テニス部のマネージャー！？

放課後の教室って、青春ぽいよね ページ8

Aside


放課後


あー、まだかなー…
教室で、窓に腕をかけながら今朝言われた通り待っていると


ブ「霧崎！待ったか？」


『いえ！大丈夫です』


これだけ聞くとカレカノみたいだな…笑


赤「なら、行こうぜ！霧崎…だっけ？俺は切原赤也！まあ、何も言わずについてこいよ！」


『あ、うん。分かった。えっと…切原君』


しばらく歩くと見慣れた景色があった

あれ…？ここって、昨日来たような…？？

ﾊﾟｺｰﾝ ﾄﾞｯ

？「そこお！！キビキビ走らんかあ！！！」


ﾋﾞｸｩ


は…？え…？ちょ…

『びっくりした…』

ブ「あー、悪いな霧崎…びっくりしただろぃ？」


赤「いやー、あれは誰でもビビりますって。あーんな野太い声がいきなり聞こえたら」

？「ほほう？誰の声が野太いのだ？赤也」


あ、さっきの野太い声の人

赤「げっ！ふ、副部長…」

？「たわけ！何をそんなに怖気付いているのだ！！もっと、シャキッとせんかあ！！」

ﾋﾞｸｩ


ブ「おい、真田。霧崎ビビってるからあんまデカい声出すんじゃねーよ」


？「む…。ああ、貴様が昨日幸村が言っていた霧崎だな」

は…？幸村？誰それ？
ていうか、この人むっちゃ怖いんだけど…
なんでそんなに睨んでるんだよ…
蛇に睨まれた蛙みたい。私

『はい…。ところで、私になんのようですか？というか、ここはどこなんですか？』


？「赤也！丸井！何も伝えとらんのか！！」


ブ「あー、悪いな。なんも言わなくてよ。……ここは、王者立海テニス部、聞いた事ねえか？」


王者立海テニス部……………ん？



『テニス部う！？』


赤「ちょっ！急に叫ぶんじゃねえよ！！」


『あ、ごめん。…………って！じゃなくて、ここ、テニス部なの！？』


？「そうだよ。ここは、3連覇を狙う王者立海テニス部だ」



うわあ…また、誰か来た…

今度は、誰だよ…


ブ「幸村君！」

幸村君？って、さっき、野太い声だした、おっさんみたいなやつが言ってた…


？「初めまして。霧崎Aさん。俺は幸村精市。この立海テニス部の部長だ」


なんか、爽やかそうな人が出てきた…

というか、テニス部か…



私はもう…テニスには関わらないって決めたんだけどなあ…

テニスに関わったらまた、テニスがやりたくなるじゃん…

ちょっ...ここのテニス部の部長怖くないですか？！く、黒い笑みが…逆らっちゃいけないって、本能的に、言ってるわ→←次の日の朝の出来事やー！

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