中原と太宰と時々私 ツヴァイ！！【文豪ストレイドッグス】【学パロ】

腐女子と脱出 ページ26

ちなみに私はボーカルね、中也も一緒にwヴォーカルと人に好かれそうな笑顔で呟いて太宰くんは自動販売機にお金を入れた。どうやらジャンケンで負けて買出しを命じられたらしい。



ガコンッ

ガコンッ

ガコンッ

ガコンッ

ガコンッ

ガコンッ

ガコンッ




「あのさぁ……何本買うつもりなの…」
「……一人二本づつ…」


なんでそんなに！？


「特には中也ヴォーカルだから喉渇くんだろうね､私はそこまで乾かないけど」
「て、手伝おうか…」
「大丈夫大丈夫悪いs

ﾎﾞﾄｯ

「手伝うよ？」
「よろしく！」

半分づつしようねと言って私は五本受け取った。あ、炭酸もある。あんまりふらないようにしないと。


「ちなみに、練習場所に私入って大丈夫なの？」
「大丈夫大丈夫。むしろまだ曲決まってない状態だから」
「あ、そうなの」
「今何やろうかって、リストに上げてとりあえずあわせてみてますって感じだから」
「そっか」
「やるからには優勝狙ってやるみたいだしさ」
「頑張って！応援するから！！」
「うん！ありがとね！」


そういえば有志団体も良かったグループの投票みたいのやって一番票数多かったら何かもらえるんだったわ。食券かな。

ちゃぷちゃぷ鳴るペットボトルと缶を抱えて、私たちは視聴覚室へ急いだ。ぬるくなったら申し訳ないし。

階段を上がってひぃひぃ言いながらやっと到着。暑すぎﾜﾛﾘﾝﾄｯｼｭ。絶対今顔赤い。
突然太宰くんが ガンッ！ と思いっきり扉を蹴ると、ガチャリと扉が開いた。あ、今のあれか。両手塞がってるからドア開けろよアピールか。


「太宰お帰り……あ、れ、篠崎さんも一緒…？」

「君達が何本も頼むから持てなくて」
「その場に偶然居合わせたから手伝っただけー」


お邪魔しますと部屋に入るとクーラーが聞いているからかひんやりと涼しい風が身体を掠めた。

扉をあけたのはやっっっっぱり中原くんでした。中原くんだったの。ねぇ中原くんどうして太宰くんのお出迎えを中原くんがしたんですかねぇねぇ"大好きな太宰が帰ってきたセンサー"でも反応したんですかなるほどそれならしからないですねぇ？？？？？？
っていうか「おかえり」っていいね！！！！！！！いま中原くんがエプロンして出てきたように見えたよ！！！！！！ちょっと眼科行ってくるわ！！！！！！！！！！！！！！


やっほーと奥にいるみなさんに手を振られて改めて思ったんですけど

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