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わがままだけで_ymmt_ ページ23

高校生設定が苦手な方はもうネタがないので普通にブラウザバックしてください()

簡潔に書けなすぎて逆に長いです。



ymmt side


友達との帰り道、適当に遊びながら歩いていた。

4、5人でわちゃわちゃしながら楽しく街を闊歩していて。


友「じゃあじゃんけん負けたやつジュース奢りな」


よくある賭けをして、それで負けて一人で近くの自販機まで歩いて行った。


「……」


そこには何やら自販機の前で困った顔をした女の子が一人。

制服はこの近くのお嬢様女学校のものだ。


「あの〜…何かお困りですか?」

「…自動販売機を、使ったことがなくて。この飲み物が欲しいのだけど…」


まず、自販機を使ったことがないということにびっくり。

それからその使い方を調べられるスマホが片手にあるのに使う思考がないのもびっくり。

そして何より、お金を払おうとしているものが見たことない色のカードなのがびっくりだった。


「えっと、使い方なら教えますけど、多分そのカードは対応していないと思います。現金はありますか?」

「そ、そうなの?えっと…現金はこれしか…」


ぽんと出された現金に、僕は眩暈がした。

だって札束だ、100万円の。


「…この自動販売機は一万円札は対応してないですね」

「そうだったの…」


仕方ないので財布を出して、その飲み物を買ってあげた。

見ず知らずの人になんて事を、と思うかもしれないけれど、まあ制服着てるってことは同年代だし。


「え、も、申し訳ないわ。返すお金は…これしかないし…」

「別にいいですよ、160円くらい」

「そういうわけには行かないわ。このお礼はいつか必ず。名前と連絡先を教えて。個人情報だから、名前だけでもいいわ」


押し付けられたペンとメモ帳。

強い意志の目で見られてしまい、断ることはできなかった。

山本祥彰にふりがなもふって返す。


「ほんとに、お礼とかは大丈夫ですけど…」

「社交界では他人への借りは弱みと思われるものよ」


じゃあまた、とひらりと逃げていくように彼女はその場を去っていってしまった。

社交界という単語が出る辺りがもうお嬢様だ。

仕方なく、僕は言われたジュースを買って戻った。

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やまうみ。(プロフ) - せなさん» コメント気づかなくてすみません!!!本当にすみません、コメント、リクエストありがとうございます!実生活が忙しくここまで返信もが遅れているのにも関わらず実現も遅くなるかと思いますが、やらせていただきたいと思います! (2022年11月3日 23時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
せな - リクエストって大丈夫でしょうか…?fkrさんで初キスっていうシチュエーションお願いします。できたらで大丈夫です (2022年10月8日 0時) (レス) id: d640880a42 (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» わかりました!!ありがとうございます! (2022年6月14日 18時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
やまねこ(プロフ) - 内容の指定はありません。 (2022年6月8日 19時) (レス) id: 95202aa62a (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» こんにちは!返信遅れてすみません。コメントありがとうございます!書けますが内容の指定はございますか?内容指定の有無のコメントがあると嬉しいです、よろしくお願いします!! (2022年6月8日 17時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やまうみ。 | 作者ホームページ:  
作成日時:2021年9月20日 9時

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