どうしようもなく好きなんです。【 るぅと 】

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Root side





るぅ「 あ、いた！ 」





下駄箱のとこで待っててくれてた3人





莉犬「 ん？るぅとくんなんでそんな顔紅いの？ w 」



ころ「 うわ ほんとだ！！！ 」



さと「 なんだなんだ ww 」





つっついてくるさとみくん 、


めっちゃ悪い顔してる！！！！





るぅ「 何ですかっ、早く行きますよ！ 」



ころ「 よし、カラオケでるぅとくんの話聞くぞ〜！！ 」



莉犬「 うるせー w 」









ころちゃんはノリノリで笑ってて、

僕もなんだか楽しくなってきて4人で騒ぎながらカラオケに向かった 。









＊＊＊＊









ころ「 よし、何頼む？！ 」





着いて早々 、オーダーをするころちゃん





莉犬「 俺 これで〜〜 」



さと「 俺も！！！ 」



ころ「 は〜〜？お前らも自分で払えよ ？ 」



るぅ「 僕もそれでお願いします！ 」





ころ「 おい w 」





僕達が頼んだのは1番高いおいしそーなやつ



ころちゃんが払ってくれるでしょう ！！






ころ「 歌うか！！ 」




さと「 うおぉおおぉ 、歌うぞ！！ 」



莉犬「 行けいけ〜〜 」



るぅ「 がんばれ〜〜 」





歌う気満々なころちゃんとさとみくんに対して

ソファに座ってリラックス中の莉犬と僕 。





ころ「 さとちゃん何歌う？！ 」



さと「 ロキでしょ ！！！！ 」



莉犬「 うるさ ww」





ノリノリでロキを歌ってる2人





莉犬「 ねぇねぇ るぅとくん 」



るぅ「 ん？ 」



莉犬「 さっきどうしたの ？ 」



るぅ「 さっき？ 」



莉犬「 顔 紅かったけど 」



るぅ「 あ〜〜 、ね ？ 」





何でかなんて、想像したら

こーだからなんじゃないかなって思うけど 。

本当にそうか分かんない 。





莉犬「 ほら、話してみなさい 」





なんだか得意げに言う莉犬





るぅ「 んと … ね、 」





なんか緊張しちゃうな





るぅ「 あの… さっき教室を出る時 、ぶつかりそうになったんですよ 」



莉犬「 誰と？ 」



るぅ「 なんか … 凄い 、」





可愛い人





しか 浮かんでこなくて 、

言ったら引かれる？？

おかしいかな 、





さと「 るぅとくんまさか一目惚れ？！」





歌いながらこっちに話しかけてくるさとみくん





るぅ「 や、そーじゃなくて ！ 」






さっき 会った人の顔が 頭に浮かぶ





ふわりと笑った笑顔が浮かんで





顔が熱くなるのが分かった。

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