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え「…、分かった」
椅子借りるね、と言ってえおえおは静かに椅子に座った。
え「んー、出来れば俺が一気に言っちゃえば良いんだけど。
やっぱり、きっくんから思い出して貰いたい。だから俺はヒントをあげる。
だからきっくんは思い出す努力をしなさい」
俺の目を真っ直ぐ見て、そう告げるえおえお。
「…ん、分かった」
ふぅ、とえおえおは息をついてから言った。
え「まず、俺とあろまはAちゃんが好きだったんだよ。ある事があって諦めたけど。
…いや、あろまはまだ諦めて無いかな」
最後だけ首を小さく傾けて呟くえおえお。
「…その、ある事ってのが俺と関係してんの?」
え「そ。流石きっくん勘が鋭いね」
ふふ、とえおえおが笑う。
そして続けて、そのある事とは何でしょうか?、と言った。
何か楽しんでやがるコイツ。
「んーと…あ、Aちゃんが俺の事好きになっちゃったとか?w」
冗談のつもりで言ったんだけどな。
えおえおは笑いながら、
え「うん、半分正解」
と。
あと半分は何でしょうか?、と続けた。
いや、そんな
まさか、ね
「……俺、も…?」
えおえおは目尻を下げて、ニヤリと笑い
え「正解」
と。
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ふらっち(プロフ) - うずらさん» 両思いやんクソうれぴよ。ピブー( ˇωˇ ) (2017年7月10日 19時) (レス) id: 73f6e2f7d4 (このIDを非表示/違反報告)
うずら(プロフ) - ふらっちさん» 両思いだ(´・ω・`)やった(´・ω・`)(謎のテンション) (2017年7月10日 18時) (レス) id: 6e3abf552a (このIDを非表示/違反報告)
ふらっち(プロフ) - うずらさん» ありがとうございます…( ˇωˇ )お友達なりましょ…??( ˇωˇ )好きです…( ˇωˇ ) (2017年7月10日 15時) (レス) id: 73f6e2f7d4 (このIDを非表示/違反報告)
うずら(プロフ) - めっさ面白い……(´・ω・`)作者さんとお友達になりたい(´・ω・`)すき(´・ω・`) (2017年7月10日 9時) (レス) id: 6e3abf552a (このIDを非表示/違反報告)
ふらっち(プロフ) - なーやさん» 読んで下さったんですか!?ありがとうございます…!!更新頑張りますね!! (2017年3月27日 16時) (レス) id: 73f6e2f7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふらっち | 作成日時:2017年3月22日 18時