【地縛少年花子くん】ねぇ知ってる？七不思議が零番目。だけどねそこの子は＿＿

第二の怪・ミサキ階段 其の二 ページ7

……！……！……………！……！！

？「A！！」

ん？誰よ……この声……………

『っ……！！ﾊﾟﾁ』

？「良かった……起きた…」

『？ヤコ？』

ヤ「えぇ、そうよ！」

でもさっきアタシはヤコにハサミで………

？「零番〜ダイジョウブ？」

嘘でしょ………なんでコイツが此処に……

『うわ……起きて早々に目の前に七番…』

花「え〜！何その言い方！！ひどーイ」

『うるっさいわね！………それで？どうして人間がアタシの近くに居るのかしら？』

花「あ、言ってなかったっけ？この子はヤシロ、俺の助手なんだ〜♪」

八「えっと…初めまして！私は八尋寧々！よろしくね！」

『に…………が…』

八「え、え〜と？A…さん？」

ポンッ

『………人間風情がアタシの名前を軽々しく呼ばないで！！ｶﾞﾌﾞｰｰ』

フン！
このアタシが化け猫になって噛んでやったわ！
人間の！しかも小娘！！

はっ！やっぱり人間とナカヨシになるなんていやね！！

八「ぎゃぁぁぁぁあ！！」

『フン！こんな所、居たくもないわ！』

ヤコ「あら…帰るの？」

『そうに決まってるでしょ？人間がいる所なんて嫌よ！』

花「え〜零番帰っちゃうの〜？」

『だからそうだって言ってるでしょ！？あ、あとそこの小娘』

八「ﾄﾞｷｰは、はい！」

『次軽々しくアタシの名前を呼んだら容赦しないよ！ﾌﾝ!』

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

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