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それだけはやめてくれと声を荒げたジョングクに先生は、1度言ってみないと分からないだろう、そう言ったのだった。
誰もが羨む彼の美しかった日常は、今や廃れてしまっていた。もしかしたら、私に出会う前から彼の人生は狂っていたのかもしれない
｢そんな事されても、困ります...｣
その時、大事な話をしていると言うのに突然黄色い声が聞こえて眉間にシワがよるのが自分でもわかった。そのせいか、先生と彼との会話は途切れ、じゃあそういうことだからと先生は最後まで話を聞かずに離れていったのだ
その後私が先生に直接、何が起こるか分からないのだから彼がこの街を出てからでもいいのでは無いかと言ったのだが聞き入ってもらえず、それならと
『彼のお父さんに言わないで、警察とか保護団体みたいな所に連絡した方がいいと思います』
掛け合ってみた。私の言葉に先生は1度考えると、そうだな、とあの真剣な表情をして言ったのだった
▽
教室でのお別れ会が終わったあと、ジョングクとふたりで帰っていた時、Aが言ってくれたんだって？といきなり言われたので、なにが？と返してしまった。歩く歩幅を合わせてくれているのか息が切れることがなくありがたい
｢先生のこと。Aが廊下で聞いてるの分かってたよ。にしても、人の会話聞くなんて本当悪趣味だな｣
『私はいつもタイミングが悪い時に通っちゃうのよ。...それに、あのままだと怖かったし』
｢...なんとか父さんに知られないで済むみたいなんだわ｣
『そっか、それは良かった！』
ほっと胸を撫で下ろした時、そういえば、なんでメッセージ書いてくれなかったの？と悲しそうに言った
『書きたくなかったんだもん』
｢こういうのって皆するもんでしょ｣
『わかってるけど、そのアルバムに書きたくないのよ。書いてる途中に悲しくなるのは嫌だから』
｢ふーん｣
一瞬落ち込んだ表情をしたジョングクだったが、すぐに切り替えて私に、明日でかけない？と聞いたのだった
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Labia(プロフ) - １ちゃんさん» ありがとうございます。 更新致しましたので、是非見ていってください^ ^ (2020年8月18日 19時) (
レス) id: d89ca10c87 (このIDを非表示/違反報告)
１ちゃん - あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"（泣）更新楽しみにしてます…（泣） (2020年8月13日 7時) (レス) id: 43879a9f7a (このIDを非表示/違反報告)
Labia(プロフ) - 1チャンさん» ありがとうございます！もっと1チャンさんをそのような気持ちにできるよう書いていきますね...！更新お待たせしないよう、頑張っていきます^ ^ これからも、『おやすみわたしの愛しき太陽』をよろしくお願いします！ (2020年7月13日 19時) (レス) id: d89ca10c87 (このIDを非表示/違反報告)
1チャン - Labiaさん» 読んでいてとても心が綺麗な気持ちになります（泣）更新楽しみにしてます！ (2020年7月12日 14時) (レス) id: 43879a9f7a (このIDを非表示/違反報告)
Labia(プロフ) - なむさんさん» 文章が綺麗...嬉しすぎるお言葉ですね(;_;)私がお話を作るにあたって意識している部分です。素敵な作品と言っていただいて恐縮です！私の想像で出来上がった物語ですか更に素敵な作品だったと思っていただけるように頑張ります！素晴らしいコメントありがとうございます (2020年6月14日 2時) (レス) id: d89ca10c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iris | 作成日時：2020年5月13日 6時
