STAGE7 ページ7
5:00 AM
それぞれ全員が起きて、準備をし終える。
佳椰「そんじゃ、行きますか!」
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凹凸会社の前に着いた青龍と白虎。
利夜「…行こ」
そして中に入ることに成功、身体チェックにも難なく通ることができ、怪しまれぬよう、最新の注意を払って目的地を目指す。
利夜「…人気のないところですね」
佳椰「そうですね」
利夜「あ、多分ここのエレベーターに乗るのかと」
佳椰「あ、はい」
言っておくが、これらも全て演技である。そして、エレベーターに入ると…。
ビーーッ
佳椰・利夜「!」
いきなりブザーがなり、エレベーターのドアが瞬時に閉まってしまった。
佳椰(…想定内だけど)
利夜(そろそろかな…)
葵香『こちら朱雀でーす、ハッキング出来たよー』
佳椰「はーい、ご苦労さーん、そこで待機ねー」
葵香『了解〜』
利夜「ていうか青龍さんに敬語使うとかしんどいんだけど」
佳椰「それな〜、うちも気持ち悪いって思ってた(σ・ω・)σ」
緊張が溶けた瞬間にいつもの調子に戻る2人。
利夜「ていうかいつ動くの」
佳椰「そろそろじゃない?」
ガコンッ…ゴゴゴゴ…
利夜「あ、動いた」
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ハッキング出来ていないところがないかを確認する玄武、そこに、一通のメールが届く。
凛緒兎「………?…!?」
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ピピピッ
佳椰「ん?どした?玄武ー」
凛緒兎『ドアの向こうに別のマフィアがいる!』
玄武に送られてきたメールにはこう書いてあった。
【もう1つのマフィア】と…。
佳椰・利夜「……え…?」
ゴゴゴゴ…
そこには銃、バットなどを持った同じ顔の4人の男が待ち構えていた。傍から見るとただのヤクザだ。
おそ松「や、お嬢さん達」
先頭に立っていた男が言った。
佳椰「……あんた達、何者?」
意を決して青龍が聞く。何となくわかる、只者ではないと。
おそ松「あ、ごめんごめん、俺らは…」
《松野ファミリー》
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作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時