STAGE4 ページ4
佳椰「さっ!明日も早いし、寝るよー!」
凛緒兎「れっつごーとぅーまいべっど!」
あの訳の分からない会話の後、白虎のおかげで事が収まった。
佳椰「おやすミンミンゼミ〜」
利夜「ハイハイおやすみ」
葵香「おやすみ〜」
凛緒兎「ミーンミンミンミンミンミン!!」
利夜「うるさい、寝て」
凛緒兎「おす!」
その日、彼女等は何も知らずに夢の中へと消えていった。
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ゴソゴソ…
この後何が起こるかも知らずに…。
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朝を迎え、1番最初に起きたのは白虎だった。朝食を作る為である。簡単にトーストとハムエッグを作り、全員が起きてくるのを読書をして静かに待つのが彼女の日課である。
葵香「ふぁ〜、おはよ〜」
欠伸をしながら来たのは朱雀であった。
利夜「!…おはよ」
葵香「?どしたの?」
利夜「いや、別に、ただいつもより起きるのが早いなって思って」
葵香「……気のせいじゃない?」
利夜「…そうだね」
凛緒兎「おはヨクイニン!」
利夜「あ、おはよ」
この何だか気まずいような雰囲気をぶち壊したのは玄武だ。
葵香「おは〜」
凛緒兎「!やったぁー!ベーコンエッグだー!」
ほぼ毎日この料理なのに、子供のようにはしゃぐ玄武、しかもベーコンエッグではなくハムエッグだ。この年になってもベーコンとハムとの見分けがつかないのだ。
佳椰「うるさいなー、せっかく気持ちよく寝てたのに( ー̀ н ー́ )」
利夜「おはよう、早く座って、青龍さん待ちだから」
佳椰「さーせーん」
これがいつもの日常である。
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作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時