STAGE25 ページ24
佳椰「はははっ!君面白いね!」
おそ松「っ!?///」
「君みたいな人初めて見たよ〜」などと言いながら笑いすぎて出てきた涙を拭う青龍。
おそ松「うっ…うるさいな!///」
松野おそ松、今この瞬間、青龍に恋をしてしまった。
チョロ松(う、嘘でしょ!?おそ松兄さん、この子に恋したんじゃないの!?なんか顔赤いし!何!?何なのこの展開!聞いてないんだけど!)
するとそこへ救出した朱雀と、NEOが来た。
葵香「青龍さん!」
勢いよく青龍に抱きつく。
佳椰「ゴメンな、遅くなって」
葵香「全然大丈夫!だって私もマフィアの1人だし!」
佳椰「そっか」
微笑む青龍、やはり仲間が帰ってきたので肩の力が抜け、顔の筋肉も緩んだようだ。
佳椰「NEO、ありがとう」
NEO「お安い御用♪」
男らしい笑顔を見せたNEO、その顔は、この世の女を虜にする笑顔だ。
佳椰「よっし!松野ファミリーも、負けを認めたことだし!帰ろっか!」
おそ松「ま、待てよ!」
佳椰「?何?」
おそ松「お前ら、俺の傘下にしてやってもいいぜ!」
いきなり何を言い出すかと思えば。
利夜「…え、どうした」
葵香「頭ぶつけたのかな」
凛緒兎「豆腐の角に頭をぶつけるー!」
葵香「いやそれじゃ豆腐が割れるよ」
利夜「ていうかいつ戻ってきた」
凛緒兎「10秒ぐらい前!」
みんな口々に言いたいことを言う。
佳椰「じゃあ私らの傘下に入るっていうのは?」
おそ松「は!?なんでこっちが入る側なんだよ!」
佳椰「だって負けたじゃん」
おそ松「クッ…!」
言い返せないおそ松。その横で一松が入りたそうな、複雑な顔をしていたのは言うまでもない。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時