頑張れ神ちゃん。（K.Tomohiro）

＊27＊ ページ27

Aちゃんと映画に行く1時間前



俺はすごく焦ってる.......


服が.......オシャレな服がない




あーーーどうしよどうしよどうしよどうしよ


望「どーしてん(笑)」


「うわ！！！！」




ベランダには流星とのんちゃんが

知らないうちにいつもベランダに居る


怖いドラマとか見たあとはほんまにビビる



流星「ビビりすぎや、何百回やってきてんこのくだり」


「やって.......」



望「で、焦ってどうしたん？こんな部屋散らかして」



「明日着ていく服が見つからん」


望「あんな、神ちゃんはな、いい服はいっぱい持ってんねん、

ただ組み合わせパターンを知らんだけ」


流星「例えばこの上にこの下合わせたら....」




買ったけど気に入ってなかった服が一瞬にしてオシャレになった


「うわ！すご！！」


望「この服に俺のネックレス貸したるわ」


「ありがとうー！！！」



俺は着替えてそのまま家を出ようとした




「「まって？！」」


「ん？どうしたん？」


望「まさかメガネのその髪型で行こうとしたん？」



「やって.......これがいつもの格好やし.......」


流星「あかんあかん！！俺の部屋こい！」

＊28＊→←＊26＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す