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時は×××年───
時代と共に技術は進化し、便利な時代になった
移動手段は楽になり、何から何まで面倒な事は全て機械がやってくれる
モブ男
「おい、あの広告見ろよ!まーたインチキな事言ってるぜ」
モブ女
「うーわ、どうせ大した物じゃないのによくやるよねぇ」
『……インチキで大した物しか作れなくて悪かったなぁ?』
モブ女
「はぁ?何よあんた」
『お前たち2人まとめて脳みそ取り出してメカ人間にしてやろうか?!あ"ぁん!?』
モブカップルは私を恐れて何処かへ行ってしまった
『 ( よくもまぁ、人の努力を知らないで……… ) 』
その大した物を作ったのは私だ
両親の影響で何かを作るのが好きな私は、出来心で〈飛行靴〉を開発した結果、わずか10歳で最年少を受賞した
12歳では〈自動AI家事ロボット〉を開発し、そして今は〈異世界転送装置〉を開発している
自分で言うのも何だが、いわゆる天才博士と言った所だ
『 ( まずいな……こんな時間か ) 』
カップルの相手をしている場合ではない
急いで研究所へ向かわなければならない、広告を横目に踵を返した
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作者名:ららるる | 作成日時:2024年3月3日 6時