執事が可愛すぎてしょうがないセクハラ少年団。 (ページ7)

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宿舎に到着し時計を確認する。

17時半。

まぁ、

いい時間か。

と思いながら荷物を持ってキッチンへ向かう。

買ってきたものを袋から出して見るもやはり、

肉、肉、肉。

しかないと思っていた矢先、

人参を見つける。

続いてじゃがいもに玉ねぎ…

そして決めてはカレールー…

…

そんなにカレー食べたかったのか、、

何となくテヒョン様のカレーが食べたいという気持ちが伝わり、

早速準備に入る。

エプロンを付けて、

手と野菜を綺麗に洗う。

そしてピーラーで皮を剥くんだが、

ピーラーが見当たらないマン。

しばらく探し回ったが見つからず近くにいたナムジュン様に聞いてみる。

RM「あぁ、そこの戸棚の上」

指のさされた方をみると私の身長では到底届きはしない戸棚の上にピーラーがある。

「申し訳ないのですが、あれ、取っていただけませんか？」

精一杯背伸びをしてみたが全く届かず諦めてナムジュン様に頼むと、

背伸びもせずに容易にピーラーを取り出す。

明日朝起きたら身長が10センチ伸びてますように。

「ありがとうございます。」

ナムジュン様からピーラーを受け取りじゃがいもの皮剥きを始める。

RM「大変じゃないか？」

まだキッチンに残っていたナムジュン様が野菜の量をみて驚いている。

『主人に話しかけられたら自分がやっている物事全てを中断して話を聞くべし。』

耳が腐るほど言い聞かされたおs((

私はピーラーをその場に置いて

「1人でやるのは大変でございます。」

そう言ってまたじゃがいもの皮剥きを再開した。

次こそいなくなったと思ったのだが、

いつの間にかもう一つのピーラーを手に取り

RM「俺にも手伝わせてくれ。」

と、頼んでくるナムジュン様。

こんな仕事ほんとは主人にやらせては行けないと分かってるが、自らやりたいと言われれば…

「ではそちらのにんじんの皮剥きをお願いしても宜しいでしょうか？」

断らざるを得ない。