49 ページ49
RMside
扉を開けると、リビングにはAの姿があった。
いつもは俺が1番最初に起きて、1人で新聞を読んでいたのに…
何だかすごく新鮮な感じだった。
「おはようございます。」
RM「おはよ…」
こんな朝早くから起きて髪の毛まで綺麗にセットしているAを見ると
寝癖くらい洗面所で直してこれば良かったな…と後悔する。
そして、いつもの様に新聞を広げる。
特に気になる記事もなく、目を通す程度。
カムバックしたお陰もあり、毎日の様にどこかしらの記事で取り上げられている俺達。
根も葉もない噂が絶えず、人気になるって言うのも楽じゃないことを実感した。
・
・
あ、そうだ…
俺、コーヒー飲みにきたんだった。
…だが残念ながら缶コーヒーはない。
もちろん1人でコーヒーを入れるだけでも事件は起こるに間違いない。
RM「コーヒー、淹れて貰えないか…?」
初めて彼女と1体1で話すことに緊張を覚える。
「かしこまりました。」
こんな事で緊張するって…思春期か。
なんて思いながらもまた新聞に視線をやる。
・
・
「砂糖はお入れ致しますか??」
しばらくするとキッチンから聞こえてくる声。
RM「いや、ブラックで。」
そう言うと、カップを持ってキッチンから出てくる彼女。
コトッ
丁寧にコップ俺の前に持ってくる。
RM「ありがとな。」
新聞を置いた俺は出来立てのコーヒーに口を付けた。
・
・
うん…やはり、
食にこだわりのない俺でも分かるほど美味い。
RM「コーヒー淹れるの上手なんだな。」
「自信はございますよ。」
そう言うとニコリと笑うA。
・
・
・
そんな彼女が可愛く見えた俺は相当疲れてるんだな…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
1856人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BTSを愛しすぎたARMY - ヒロインと身長同じ(笑) (2019年4月30日 8時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 山口の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 熊本の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 大阪の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 広島の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sssr | 作成日時:2017年10月19日 19時