執事が可愛すぎてしょうがないセクハラ少年団。

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Aside。









完全に意識のなくなった私だが、









一瞬だけ、体がふわりと浮いたような気がした。






･







･









あ、夢か…









どうやら空を飛ぶ夢を見ているよう。









上下に揺れる体の感覚が妙にリアルだ。









少しの間浮いていたが、









ﾄﾞﾝｯ









なんとそのまま急降下。









ふかふかの柔らかい地面に押し付けられる私。









夢だとわかっていながらも、体が大きく反応する。









「ふぁっ…!!」









そうそう…授業中に居眠りするとよくなる









ﾋﾞｸｯていうやつ。









「んふふ…」









空からふっかふかの地面に落下してしまった私。









そして、夢の世界っていうのはホントに何でもありで









私が落下したすぐ隣に、形のはっきりしない物体が現れる。









自分より少し大きくて温かい物体は、









私を包み込むように抱き締めてくれる。









「んぅ…」









なぜかそれが嬉しい私は、更に強くその物体を抱きしめて、









真っ暗な世界に落ちていった。

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