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Aside
「テ、テヒョン様?」
私が声をかけた時にはカゴは山積み状態。
TH「んー?」
本人はケロッとした顔をしながらカートをおしてレジへ向かう。
「あ、私がおします。お車に戻られてはいかがでしょうか?」
多分ほとんど肉しか入ってないし、もう1回食材見て回らないと行けないな…
なんて思っていると、
TH「やだ。」
予想外の答えが返ってくる。
「しかし…」
レジへ向かう足を止めないテヒョン様。
私はそれに早歩きになりながらついていってたが、
ピタッ
突然立ち止まり振り返るテヒョン様は、
TH「主人の命令だよ?」
さっきとは違う低い声でそう言った。
『主人の命令には逆らうな。』
命に関わることでない限りは絶対に従わなければならない。
耳が腐るほどi((
「ッ申し訳ございません。」
圧力のある低い声に驚き咄嗟に謝ってしまう。
それを見たテヒョン様はまた四角い口で笑い出して、
TH「謝ることじゃないよㅋㅋ行こ?」
さっきの声の持ち主とは思えないくらい元気にレジへ向かった。
・
・
会計を済ませ重たい荷物を持ち車へ戻る。
TH「さっきはごめんね??」
運転席に座るなり申し訳なさそうな顔をするテヒョン様。
「いえ、悪いのはこちらです。」
悪いのは主人の言うことに逆らおうとした私だ。
それもたかが買い物で…
情けないな。なんて思っていると、、、
TH「やー、執事ってホントに『命令』って言えば何でも言うこと聞くのかなって思ってさ。」
車のエンジンを掛けてそう言う彼。
「試してたんですか…」
TH「ひひっㅋㅋごめんって。」
また四角い口で笑いながら謝る彼。
TH「でも主人の命令、何でも聞いちゃうんだね…」
ボソリと呟かれた言葉。
??
運悪くテヒョン様の言葉を聞き逃してしまった私。
「もう一度仰っていただけませんか?」
そう言って聞き返すと
TH「独り言独り言ㅋㅋ」
と、怪しい笑みを浮かべながら言うテヒョン様。
先程の笑顔とは違う笑みに違和感を感じたが、
私は深く追求せずに、窓から見える景色を眺め始めた。
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BTSを愛しすぎたARMY - ヒロインと身長同じ(笑) (2019年4月30日 8時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 山口の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 熊本の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 大阪の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 広島の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sssr | 作成日時:2017年10月19日 19時