執事が可愛すぎてしょうがないセクハラ少年団。

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Aside





ﾊﾟﾁｯ…







努力が報われたのかゆっくりと目を開けるジミン様。






超至近距離で目を合わせる私達だが、






驚いてしまいスグに目をそらす。






そして






JM「なに？そんなに嫌？」






何故かその場から退けないジミン様。






私は人生で初の床ドンとやらを体験する。






完全に焦ってしまい、段々と鼓動が早くなっていく。







「そういう訳ではなくて…あの、」








JM「じゃ、いいよね。」






私が話しているというのにそれを無視してまた私の胸に顔を埋める彼。






相手に聞こえているのではないかと思うほど早くなる鼓動。





だが、そんなの気にせずに





JM「やわらかー。」






なんて一言呟くジミン様。






そして、静かな部屋では充分聞こえる声で








JM「てか、割とおっきいんだね…」






私を見つめて言う彼。






先ほどのウブな表情など完全に消え去り目の奥がギラりと光っている。






「あの、仕事が残ってまして…」






命以外の危険を感じた私は、






そう言いながら除けて貰おうと力いっぱい肩を押すが、






やはりビクともしない…

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