番外編2 ページ13
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「息子達ィ､ありがとうなァ｡」
「親父！プレゼントだ！」
わらわらとお父さんのもとに集まるみんな｡
私もすぐに行きたいけど､あの中に飛び込むのは気が引ける｡
「A｡」
名前を呼ばれ､顔をあげる｡
兄さんに背中を押され､お父さんの近くに行く｡
「お父さん､これプレゼント！私をあの時､娘にしてくれてありがとう！愛してるよ！お父さん！」
「グラララッ！！嬉しいこと言ってくれんじゃねェか！俺も愛してるぞ｡」
ふわりと撫でられ､頬が緩む｡
早速､包装紙に包まれたプレゼントを開ける｡
「これァ…」
「そろそろ変えるかって前言ってたでしょ？こんなのでよかったら…」
それは黒々としたバンダナ｡
いや､一目見た瞬間惚れた⬅
そして端には､金色の刺繍でお父さんのイニシャルが入ってるの！
オーダーメイドだよ！
「ありがとうなァA！」
「えへへ､あっあとね！もう一つあるの！」
取り出したのは､白い包装紙｡
その中は
「紅い珠？」
「それ､炎を珠の中に閉じこめてるんだ｡おまじないを込めてね！」
術で造り出した炎を､溶けることのない紅い珠の中に閉じこめた｡
これが割れたとき､まじないが発動するんだ｡
どんなのかはまだ教えない｡
まだ知る時じゃない｡
愛する家族を守るために､造り出した術なんだ｡
「それ､お父さんの武器の薙刀の石突に付けてみてよ！」
「壊れねェか？」
「そんな柔な物じゃないわ！」
月の光に照らされ､紅く､妖しく光る｡
中を覗けば､ゆらゆらと揺れる赤い炎｡
「………綺麗だなァ…」
私は微笑み､紅い珠を見る｡
「必ず､守ってね｡」
か細く小さな声は､誰に聞かれることもなく､兄さん達の騒ぎ声に飲み込まれていった｡
“どうかこの幸せが続きますように”
─────────────────────
はい､ワケわからん！
白ひげの誕生日なのに､シリアスっぽいの入っちゃった！
いやぁ､カレンダー見たら､ヤベェ過ぎてる！！
となりまして､急いで作りました｡
読者の皆様､もしよろしければ､こんな番外編がみたい！
夢主をこのキャラと絡ませてほしいという意見がございましたら､遠慮なくコメント欄にリクエストしてください！
ただし､ワンピキャラ限定にしてください！他のアニメキャラは受け付けません！
作者､気長に待ってますので！
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リツ(プロフ) - oumim4isさん» コメントありがとうございます！受験勉強も更新も頑張ります！！ (2018年5月20日 15時) (
レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
oumim4is(プロフ) - 初コメントですが、無理をなさらずに、受験勉強と更新を頑張って下さい。 (2018年5月20日 12時) (レス) id: 22de3e31e2 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ﾚﾐさん» ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年4月3日 9時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
ﾚﾐ(プロフ) - 面白いです！応援してます！頑張ってください(^∇^)！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 1bc108194c (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - 苺大福さん» コメントありがとうございます！この小説を見ていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2018年3月28日 18時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リツ x他1人 | 作成日時：2018年3月25日 20時
