※ 青×橙 《sango(省略)様》 ページ37
青side
今日は久しぶりにジェルくんとデート
いつもより気合を入れて服を選んだ
前々からすごく楽しみだったんだ
橙「そろそろ夜ご飯にする?」
青「うん!」
橙「じゃあ、あそこにしよか」
そう言ってジェルくんが指さしたのは
高級そうなレストランだった
中に入ると個室席に案内された(もう席が空いてなかった)
しばらく悩んだ末
僕はハンバーグでジェルくんがスパゲティを頼んだ
「ねぇ、スパゲティひと口欲しい。食べていい?」
「ええよ。ころんも俺に食わせてな」
すぐに料理は届いた
値段なだけあって美味しそう
「はい口開けてやー あーん」
「え?いや、自分で食べれる…」
「ほら、冷めるで?あーん」
全く聞く耳を持たない
まさかここでイチャイチャをするとは…
「あ、あーん……///
お、美味しい……」
「ころん。ちょーだい!あー」
僕はジェルくんにフォークを差し出した
「ん!
うまい!!」
にっこにこの笑顔で
「もう一口…ダメ?」
そんなこと言われたら断れない
「ん…///」
「んふふ〜♡」
そんなこんなで僕は真っ赤になりながら
ご飯を食べていた
ふと、ジェルくんの手が僕の頬に触れた
「ここついとるよ」
「あ、ありがと…」
恥ずかしさとドキドキで
伏せ目がちに小さな声でお礼を言ったら
ドン
あれ??天井が見える…
「わざとやってるんか?」
「は?なんのこと?」
「まぁいいや。デザートにころんを食うだけやから」
「ぼ、僕ぅ!?」
そんなことを言ってる間にも、
ジェルくんのイケメンな顔が近づいてくる
「こ、こんなとこでダメだよ!!
隣の部屋の人に聞こえちゃう…!」
「だいじょぶだいじょぶー
ころんが声を我慢すりゃええだけやん」
すぐにキスして口に舌を入れてきた
激しく動く舌に手で太ももを撫でてきた
……絶対声を出させようとしてる
「んっんんっ...///じ、ジェルくんっ♡」
「んっ なんや?」
「も、むりぃっ やめよぉよぉ」
するとジェルくんは際どい部分に手を伸ばした
その時、声が抑えられなくて部屋に僕の高い声が響いた
ジェルくんの手が静止
隣の部屋から聞こえていた
賑やかな声もぴたりと止まった
「か、帰る??」
「そ、そうね…。みんな、カラオケ行こー…?」
ぞろぞろと出ていく音がする
僕は差恥で涙が出そうだった
「となりのひとにきこえちゃったじゃあぁん」
「ごめんな」
「うぅ…」
「さて、邪魔者もいなくなったわけやし、
激しめにいこか」
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赤い果実推し(プロフ) - アスさん» ありがとう!じゃあ明日はポッキーの日だし、久しぶりに更新しようかな〜。テスト期間入るから多分更新頻度がまた落ちると思うけど… (2022年11月10日 14時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
アス - 赤い果実推しさん» ありがとうございます!早速宣伝させていただきました!これからも更新、頑張ってください! (2022年11月10日 7時) (レス) id: 42fce61e3f (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - sango 4154さん» 了解★ (2022年11月7日 18時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
sango 4154(プロフ) - まじ!?シチュは続編の方に書くね!!長くなりそうだから分けて書くね…! (2022年11月7日 18時) (レス) id: 55e5a2493c (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - sango 4154さん» くれよくれくれ!!シチュだけでも全然いいよ!! (2022年11月7日 17時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤い果実推し | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/stprlo/
作成日時:2022年6月16日 16時