入るなら注意しな。BL短編集【stxxx】【stpr】

※　黄 総受け 《埜乃(のの)様》 ページ29

黄side

僕はすごく今慌ててるの
さっき莉犬からLINEが来たんだ

《あとるぅとくんだけだよ
これからみんなで凸るね》

言われなくてもわかるよね
だってもう僕以外の全員が
攻められてたし

僕も前回まで攻める側だったのに…

どうしよ
僕も襲われたくない
一気に攻められるのはちょっと怖い


赤｢おじゃましまーす！｣


もう来たの！？
ガチャリと音がした瞬間
もう本能がヤバいって言ってたから
開きかけたドアを押さえた。


赤｢あ、あれ！？開かないんだけど！｣

青｢鍵ちゃんと開けた？｣

紫｢ガチャって言ってたよ！｣

桃｢退け退け。俺が開けてやるよ｣
桃｢ふっ！ぐぅぅぅぅぅ…！｣


危ない危ない！体重をかけて押さえてるけど
開きそう…！


桃｢これるぅと押さえてんだろ！｣

橙｢俺も手伝うわ｣


え！？ 2人がかりは無理！
うわっ

僕は力に負けて後ろに倒れた。


青｢あ、やっぱり押さえてたんだ？｣

紫｢えへへ♡余計楽しみだよ｣

桃｢あれれれれぇ？その体制誘ってんのぉ？｣

黄｢いや、違うから！｣


確かに僕は足を開いている格好に
なってしまっているが決して
誘っているわけではない


赤｢るぅとくーん！！！｣

黄｢あぐっ！痛い！！｣

橙｢ほらほら莉犬離れや〜
みんなでやろ｣

赤｢はーい…｣


いくら小柄な莉犬でも
飛び込んでこられたら
死ぬかと思った…
……盛ったけど


紫｢はーい連れていきまーす｣

黄｢うわあああああ！やだあぁぁぁぁ！｣

桃｢はーいうるさい口は塞ぎまーす｣

黄｢むぐっ んっ♡やあっ///はなひて♡｣

青｢フライングずるい！僕も！！｣

赤｢俺は！！！｣

紫｢うーん ここ寝室じゃないけどまぁいいか｣


そういうとなーくんはソファに僕を置いた


橙｢なぁなぁ！俺色々持ってきたんよ！｣

桃｢お！どれどれ〜？｣

橙｢えっとな。
まずは安定のろーた○
そして体が女の子になるやつやろ？
感じる薬やろ？
縄、目隠しに手錠。
ほかにもめっさ持ってきてんで！｣

紫｢ほとんど俺たちが使ってきたやつじゃん｣←メタい

青｢それぞれ好きなのとって好きなプレイやんない？｣

赤｢たしかに。ころちゃん名案！｣


僕を置いて勝手に進んでいく会話
今のうちに逃げようかな…


紫｢るぅとくん。
まさかとは思うけど…

逃げるなんて思ってないよね？｣

黄｢思ってないです｣←即答

紫｢良かった！じゃ、俺らを楽しませてね？｣


なーくんの楽しそうな笑顔と
後ろの4人が玩具片手に近寄ってきて

僕は文字通り遊ばれた

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