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洗濯機まわして、
朝ごはん作って、
亜嵐起きてこないから1人で食べて、
掃除機かけて、洗濯物干してたら
ノロノロと寝室からでてきた亜嵐。
「おはよ、」
「はよ、主婦やってんね、毎日Aが居てくれたらな〜」
「…わたし、家政婦にはなりたくないです。」
「子ども居たら楽しいんじゃねえの?」
「…新婚生活はちゃんと楽しみたいタイプ。」
「ほんじゃあぁ、1年くらい?2人で過ごして。
その後子ども?かな?
うわ〜Aに似たら相当美人になるんだろうなぁ、」
「…やだよ亜嵐に似てよ」
「えぇ、俺?まぁ自分たちの子どもなら可愛いんだろうね(笑)」
「亜嵐、親バカになりそう(笑)」
「俺は多分なる。でもAもなりそうじゃん?」
「え〜、わたしはならないよ!」
「まぁ俺はヤキモチ妬きな奥さんも大事にするけど?」
「…朝が充実してるとコーヒー美味しいなぁ、」
「おいシカトすんな!」
食後のコーヒーと寝癖のついた愛しい彼と
お互いの左手の薬指にある指輪を眺めながら
そんなくだらないことを話す、
2人で寝坊した日の話。
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り(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» はじめまして!読んでくださりありがとうございます うれしいです〜!他にもお話載せているのでよければどうぞ! (2020年4月5日 19時) (レス) id: 470a32ab54 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 今日見ました!このお話良かったです! (2020年4月5日 14時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:り | 作成日時:2019年7月14日 12時